【モバマス時代劇】神谷奈緒 & 北条加蓮「凛ちゃんなう」
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77:名無しNIPPER[saga]
2017/06/18(日) 11:31:44.90 ID:3tnS2gIH0
「自分にとって都合のいいアタシを作ろうとしたのか」

「ちがうわ、光。

 これは1人目も、17番目のアンタも、全ての光が願った結果。

 ずっと言っていたでしょ」

 正義の味方になりたい。

 弱者を守り、悪者を倒す。南条光の原風景。

 しかし荒廃した楽園には、殺すべき弱者しかいなかった。

「アタシが見ていた麗奈達も、複製なのか?」

「アタシ何度か、アタシ達に殺されかけたわ!!」

 けらけらと、麗奈が笑う。光は苦笑した。

「光は、アタシとおんなじ

SSS級ロケーターになれるようにしてあるわ。

あるキーワードを呟くとね。

弱くっちゃ、ヒーローは務まらないもの!!」

それを早く教えてくれれば、自分はダイブ中毒に苦しむことは

なかったのでは。

光は半笑いで、麗奈に言った。

「光なら、すぐにキーワードに気づくと思ったの!!」

麗奈はまたけらけら笑いながら、答えた。

光にとってありふれた、当たり前の言葉であるという。

「でも教えてあげない!!

 自分で道を切り拓いてこそ、アタシのヒーローだもん」

 かすかに温かくなる胸をおさえながら、光は動かない肩をすくめた。



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