中野有香「闘志と誇りを優しく折って」
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2: ◆agif0ROmyg[sage]
2017/06/19(月) 22:14:34.26 ID:vjKgkoj00
レッスンを終え、いったん自室へ戻り、普段はあまり着ない可愛い私服に着替えて、こっそり外出。

どうせすぐ脱がされるのに、こんな女の子っぽい服を選んでしまう。

それ自体、何か期待してしまってるような……

いえ、やめておきましょう。

あたしは、あくまで呼ばれたから向かっているんであって……進んで彼の家にお邪魔するんじゃない、はずです。

長いスカート、淡く可愛らしい色使い、ちょっと少女趣味すぎるでしょうか。

どこか変装っぽいというか、普段のあたしのイメージから離れていて、鏡で見てみるとなんだか別人みたい。

アイドルとしていろんな衣装を着るようになって、こういう、ちょっとロリータっぽい印象の服も初めてってわけじゃないんですが。

着せられるんじゃなくて自分の意志で選んだ服だと思うと……また違いますね。

くくっていた髪を解きかけて、手を止めます。

手櫛を通そうとしただけでも伝わってくる痺れ。

いよいよ、あたしの身体はあたしのものじゃなくなってきたようです。

未成年の少女を好き放題する、あの人のせいです。

動きやすいようにゴムでまとめたヘアスタイルは、今の服装とはやや釣り合っていません。

ツインテール、と呼ぶには地味で実用重視な感じ。

でも、これも個性の範囲ですよね。ねえ。

誰にともなく言い訳しながらあたしは外へ忍び出ます。

少し歩くと、あらかじめ言われていたとおりに車が近づいてきます。

すっ、と停車するので人目が無いのを確認して、すばやく乗車。

運転しているのはもちろんあたしの担当プロデューサー。

向かうのは彼の家で、あたしは今日もまた犯されるんです。

抵抗も許されず、ぐちゃぐちゃにあるまで弄ばれるんです。

最初は、特別なレッスンがどうのこうの言っていたはずですけれど、いつの間にかそんな言い訳がましいことは口にしなくなりました。

あたしの手を取って家に連れ込んでベッドのあるところまで連れて行く間、彼はあまり口を開きません。

そのせいでこっちまでなんだか緊張してきて、ベッドの端に腰掛けてもまだ不安が残っていました。

でも、それも長くは続きません。

プロデューサーがあたしの背後に回って、結んでいた髪を優しく解いてくれたからです。

空手の練習やアイドルレッスンをするときは邪魔にならないよう、2つにくくっている髪。

それを解かれると、まるでそう躾けられたみたいに、体の力が抜けて抗えなくなります。

いつもいつも、プロデューサーとするときはこうして髪を下ろしてからエッチするから、知らない間に条件付けされたのかも。

寮でお風呂に入る時、頭を洗うときもなんだかゾクゾクしてしまうくらいで、ほんとに調教されちゃったみたい。

まだ高校生なのにこんなにされて、あたしは将来どうなっちゃうんだろう。

抱きすくめられると己の小ささを思い知らされるようで、抗う気持ちが萎えていきます。

前にしたときも、その前も、こんな感じでした。

良くないことをされてるってわかってるはずなのに、体が先に屈服してしまうんです。

それで、どうしようもなくなって諦めて、いいように気持ちよくされちゃうんです。

いじめたり縛ったりするよりも、こうしてエッチで堕落させるほうがプロデューサーの好みみたいです。

やっぱりだめだ、今夜もまた気持ちよくされちゃう、でもそれで何がいけないのかなあんなに気持ち良いのに。

葛藤を見透かしたような薄笑い。

そっと頭を撫でられてキスされると、もう何も考えられません。



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