シンジ「その日、セカイが変わった」
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55: ◆y7//w4A.QY[sage]
2017/06/25(日) 17:39:28.07 ID:ydzk62+70
シンジ「だけど、その人にとってはそれが仕事で」

アスカ「ふん。ラチがあかない」

シンジ「うぅ……」

アスカ「あぁん、もうっ! よーするに! 信念を持てって話よ! 自分で決めた結果に! 悪くても良くても受け入れる覚悟が、あんたにはあったの⁉︎ 本気ってそんなもん⁉︎」

シンジ「……」

アスカ「ぐじぐじ悩んでるのがなかった証拠でしょ⁉︎ 一度頼みを蹴られたからなんだってのよ。ダメなら相手が折れるまで何度でも頼めばいいじゃない」

シンジ「……」

アスカ「どうせ、一時のテンションに身をまかせたとかなんじゃないの? ガキにありがちな話ね」

シンジ「そうか、だから父さんは僕に念をおして聞いてきたのか……」

アスカ「やっとわかったの?」

シンジ「うん、僕はやっばりバカだね」

アスカ「またすぐそうやって自虐に走る」

シンジ「だけど、アスカに聞いてよかった。ありがとう」

アスカ「ま……あんたにしちゃ、悪くない選択だったわね」

シンジ「僕はまだまだ子供で、すぐには大人になれない」

アスカ「……」

シンジ「階段を一段目から十段目にはいけないように、すぐに結果なんてでないんだね」

アスカ「このあたくし様は凡人とは違ってすっ飛ばしてきたけど」

シンジ「アスカはそのかわりに、努力をしてきたんだと思う。だけど、僕は何もしてこなかった。いつでもできたのにしなかった。だから今という結果があるんだ」

アスカ「少しはわかってきたみたいね」

シンジ「トウジの妹にしても、なんとかしてみせるって根拠のない約束をしてしまった。僕に、そう言い切れるはずがないのに」

アスカ「言い切ってもいい。それを必ず達成するなら」

シンジ「うん」

アスカ「あんたは、ちゃんと約束を守れる男になりなさいよ」

シンジ「守ってみせるよ……! 必ず! 僕、ちょっと出かけてくるから!」

アスカ「えぇ? 晩ご飯はぁ⁉︎」

シンジ「冷蔵庫にあるタッパーに入ってるひよ!」タタタッ


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