シンジ「その日、セカイが変わった」
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877: ◆y7//w4A.QY[sage]
2018/01/07(日) 21:50:45.43 ID:gIyv0lw+0
シンジ「う、うぅ」ヨロヨロ
シンジ(少年)「大丈夫? 目的地はすぐそこだよ」
シンジ「気分が、悪いんだ。悪い夢を見ているみたいで」
シンジ(少年)「理性を保てないの? そうか、脆いんだね」
シンジ「さっきの駅員さんに隠すのが、精一杯だった。どうしたらいいの?」
シンジ(少年)「我慢は辛いものね。それだけでストレスになる、解放されたいと願う」
シンジ「さっき、僕の力になってくれるって言ったじゃないか。なんでもいいから教えてよ」
シンジ(少年)「クスクス。気分が悪いってどんな?」
シンジ「なんだか、モヤモヤする。なにが原因かわからなくて、でも、気分は晴れなくて。言葉ではうまく説明できない」
シンジ(少年)「あそこにカラーコーンが置いてあるよ。試しに蹴ってみたら?」
シンジ「なんで、そんな」
シンジ(少年)「抑えつけようとするから晴れないし、ストレスになるんだ。やっちゃいけないって倫理観が働いてしまうから。“衝動”に身をゆだねて」
シンジ「う……」
シンジ(少年)「ほら、解放は気持ちいいよ? 精を解放するのだって気持ち良かったでしょ?」
シンジ「なに、言って」
シンジ(少年)「ボクはキミで、キミはボク。マヤさんとの情事は気持ち良かった」
シンジ「……っ!」ゾワッ
シンジ(少年)「またしたいなぁ。なんにせよ、解き放つというのは自己の解放でもあるんだ。“したいようにする”。これほどの自由はないし、縛り付けられるいわれもない」
シンジ「だめだ、そんなの」
シンジ(少年)「どうしてヒトは我慢して生きようとするの? 社会に必要だから?」
シンジ「……」
シンジ(少年)「ルールは弱者のためにあるんだ。ボクとキミには必要ない」
シンジ「キミは、まだ産まれたばかりだからわからないんだね。人の気持ちが」
シンジ(少年)「気持ち?」
シンジ「もしかしたら、綾波もそうなのかもしれない。でも、わからないままじゃ」
シンジ(少年)「キミの目標は把握してる。だからボクが力を貸すよ」
シンジ「な、なんだ……っ? 身体が⁉︎」
シンジ(少年)「魂は溶けて混ざり合う」
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