シンジ「その日、セカイが変わった」
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880: ◆y7//w4A.QY[saga]
2018/01/08(月) 12:38:28.28 ID:XRFGUtRT0
【ネルフ本部 執務室】

ユイ「……」フキフキ

冬月「ここにいたのかね? 探したぞ」

ユイ「すみません、席をはずしておりました」

冬月「日本政府と戦自に関する追加情報だ。目論見は、こちらの心臓部ともいえるMAGIの摂収だな」パサ

ユイ「……無駄なことを」

冬月「加持リョウジに掴ませた抜け道はダミー。この時点で足元から崩壊している。容易に防衛戦を突破できはすまいよ」

ユイ「……」

冬月「とはいえ、松代にMAGIの二号機がある。そちらを占拠されたら厄介だ。ゼーレに報告を」

ユイ「我々で処理した後に」

冬月「こちらの戦力は非戦闘員が多いのだぞ。MAGIは前哨戦に過ぎん。奴らの狙いは本部施設及び残るエヴァ2体。戦自が本気になれば一個大隊の投入も……」

ユイ「シンジひとりで充分です」

冬月「初号機を使うのか?」

ユイ「覚醒したばかりのあの子にはちょうどいい憂さ晴らしになるでしょう」

冬月「覚醒しただと⁉︎ ……先程拭いていたのは、もしや、血か?」

ユイ「タブリスのものです」

冬月「殺したのだな? 俺はなにも聞いちゃいないぞ」

ユイ「今、言いましたので」

冬月「……」

ユイ「先手を打ったのです。どちらにせよ、このままだとアダムは覚醒していました」

冬月「取り込まれるという話は?」

ユイ「なくはありません。ですが、私は信じています」

冬月「信じる? 息子をかね?」

ユイ「子供のもつ可能性を」

冬月「確信がもてないままに渡るには危険すぎる橋だ。まだ、なにかあるのだろう」

ユイ「槍で封印されていたリリスも解放されます」

冬月「なに? こちらのやっていることがバレたのか?」

ユイ「まさか。そうであれば中国と米国から真っ先に潰されてますよ」

冬月「……ふぅ。では、別件か」

ユイ「とりいそいで隠す必要があるのは……もうおわかりですね?」

冬月「隠蔽工作をするか」

ユイ「葛城一尉に連絡を。こちらからシンジのサポートをします」


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