126: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/07/19(水) 00:31:07.00 ID:YXe5aSfo0
「あぃたっ」
ネガティヴ思考をデコピンで中断させられる。
「あんたに好きって言われて、嫌な気はしなかった、それじゃあだめ?」
だめなわけない。ほっぺたをつねって現実かどうか確かめる。
「いひゃい……」
「何やってんの。ハイ早く答えてー、いーち、にー」
「えっ」
カウントダウンされると焦る。深呼吸してから、はっきりと改めて言う。
「嫌じゃない、ありがとうございます…」
顔は太陽みたいに赤くて熱い。恥ずかしくて目をそらしそうになったけど、
そうしたら怒られそうなので頑張って目を合わせ続けた。
「ん、よろしい」
ふにゃっと照れながら笑う目の前の人の可愛さに耐えられず、思い切り抱きついた。
「カナさんっ」
どゎぶ、とか女の子にあるまじき声が聞こえたような気がするけど気にしない。
今までは、好きな人のために耐え続けていた。
これからは好きな人と近くにいられる。先輩、多分私は何があっても一生あなたのことが好き。
私は好きな人のためなら、先輩のためなら何でもできる。
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