女「好きな人のためなら」 ※百合
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141: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/08/15(火) 11:10:58.50 ID:qTnqOw/cO
(………)

おそらく一秒もたっていない。送信した瞬間にはもう既読のマークが付いていた。こちらは二行程度しか送っていないのに、返ってくる量は倍以上だった。

私が悪いんです、迷惑かけてごめんなさい、嫌いにならないで下さい。いつもこんな調子だ。あたしがそこまで気にすることはないと言うまでがお決まりのパターン。確かに寝不足気味ではあるが、それ以上にナオのことを心配してしまう。寝落ちしているこちらに対して、ナオは朝の五時や六時まで起きているという可能性が高いのだから。

この嫌な時期を乗り越えたら直接言ってみることにした。ナオのためだと言ったら、きっと納得してくれるだろう。


「ふぃー……うめかった…」

「あはは、おじさんくさいですよ」

2人とも金曜日の五限目に講義を入れていたので、そこが試験期間の最後となっていた。ここまで耐え抜いたご褒美と言っては何だが、テレビでも取り上げられた評判の鍋料理を後輩に堪能してもらった。

久しぶりに会うので心配していたナオの様子は、予想とは裏腹に明るかった。この状態ならLINEについて注意しても大丈夫だろうと、歩きながら話を始める。



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