168: ◆COErr5OWSM[saga]
2017/08/17(木) 09:33:46.37 ID:FaGmCbWu0
「もうはっきりさせたいんです……。私と付き合って下さい……。
私だけ見て下さい…っ。それがダメなら、……ぁ」
「ごめんね、ごめん」
こんな状態のナオを見て放っておけるはずがなかった。強く抱き寄せて告白の返事をする。
この時は罪悪感と責任感によるものが大きかった。ミカから助け出すのが遅くなったこと、
自分以外には彼女を救えないだろうということ。
「うん…付き合おう。できるだけナオのことを優先するよ」
「…あぁ……カナさん…カナさん……ありがとうございます」
「だから安心して、ゆっくり休もう?顔色が酷いよ」
「……その前に、これ…見て下さい」
そう言うとおもむろに立ち上がり、Tシャツをめくって自分の太ももを見せ付けてきた。
その内側には赤黒い斑点が痛々しく散らばっていた。なかには紫色のものもある。
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