ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」『サガフロ IF】
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901:名無しNIPPER[saga]
2022/05/15(日) 23:16:55.84 ID:PcGRRSLC0
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 リュート「いやぁ〜なんか大事になっちまったなぁ」

  ブルー「…全くだ、さっさと帰れば良かったものを」


 陽は発着場から下船した時よりも遥かに西へ傾いていて、見れば既に反対側の空には檸檬が浮かんでいた
今宵は綺麗な三日月か、と呑気な事を宣う無職の男の背を蒼き魔術師は不満げな顔で追っていた
 必要な道具を持って行った蜥蜴は以前、このニートとお騒がせ3人組の内2人がカチコミに行ったことがあるらしい
即ちこの面子の中で最も内部構造に詳しいと言えよう、先導役であるがゆえに追い抜くことはできないのだ、今すぐにでも
ブルー自身が追いかけて手早く潜入道具を取り戻したいのだが、もどかしい話である

 暫し歩くこと数分、漸く目的の[カバレロファクトリー]が見えてきた…。


 
彼らが脚を踏み入れると同時に――――




 カバレロの手下A「来たぞ撃ち殺せ!!」ダダダダダダダッ
 カバレロの手下B「ぶひっ ぶひっ ぶひっ!」ダダダダダダダッ



              【 [ 敵 の 援 護 射 撃 ] 】



 待ち構えていた[ゴースト]や[スパルトイ]の大群が一気に押し寄せてくる…ッ!戦闘能力自体は決して高くなく
陶然の様に死線を何度も乗り越えてきた一行の手によって一層されるのだが


  カバレロの手下C「オラオラオラァ!」ダダダダダダダッ


  ブルー「チィ…鬱陶しいなあいつ等!!」


 夏夜の蚊が如く、[援護射撃]が煩わしい、万が一にも後れを取ることはないと思うが潰せない物か…
そう試案する術士に獣っ子が提案を持ちかける


 クーン「ねぇねぇ、あの上の奴らが邪魔なんだよね?前はボク達やらなかったけどクレーンを利用しない?」

 ブルー「クレーンだと?どういうことだ?」


 こっちだよ!ついてきて!と走り出す少年とその後を追う術士等、道中メイレンに説明を求むと
この工場は入力操作で稼働させられる機械があって、それを巧く使えば高台から発砲する小蝿を無力化できるそうだ



  クーン「まずはここ!この赤いボタンを押して」

  ブルー「入口付近のコレだな」ポチッ



 クレーン『 』ウィーン!ガシッ


 カバレロの手下A「のわああああぁぁぁぁぁぁぁっ!?なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」ジタバタ


 本当に入口からすぐの所にある赤いボタン、それを押す事で巨大アームが動き援護射撃を行っていた柄の悪い男を
猫摘まみの状態で持ち上げ――――そして何かのガラクタと思われる巨大な鉄釜の真上で…


 クレーン『 』パッ

 カバレロの手下A「うわああああっ!?!?!?ぺぷしッ!?」ゴスッッ!!


 ホールインワン!憐れ真っ逆さまに落下した手下の一人はその石頭を硬い金属釜の底にぶち当てて眼を回した…。
これで厄介な者は1名排除できた…残りは3名である

 クーン「今後はこっちだよ!!!このボタンのある場所から右側のこの階段を一気に登るの!」トテトテ




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