ブルー「俺達は…」ルージュ「2人で1人、だよねっ!」『サガフロ IF】
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913:次回、少々仕事探しで忙しくなるので2週間か3週間開きます[saga]
2022/06/19(日) 23:33:09.83 ID:dM9Fqlim0

 水が退いた後先に殲滅対象が集まっていること目視した兵器は姿勢を変えて底板の発射口を集まりに向け
[ハイパーバズーカ]を放つ、砲弾が着弾する間際で何かの"印"を切った術士が散開を命じ、その場に居た者達は四方へと
蜘蛛の子が散る様に飛び退いていく…!爆発に呑まれる姿はなく、火と煙のカーテンを利用して機械の眼を欺く


 [モービルマニューバ]が一行を見失って数秒後に真後ろから風霊が背後の装甲に傷を残し、更に霊力を纏った音波が
内部システムを焼いて行く、俊敏性に特化した天使と一角獣が死角に回り込んでいたのだとAIは断定する
 角の先端から[シルフィード]の風を解き放ったスライムと[聖歌]を歌い終えたクーンの姿がそこにはあった

 一角獣はともかく天使を相手に[地響き]は効果が無い、かといって水害を再現してもスライム形態に戻られてクーンを
庇い無傷でやり過ごす事も眼に見える、後々を考えるなら此処でこの2体を潰すのが最適解だろうと
[反重力クラッシャー]の銃口を2体のモンスターに向ける




   フェイオン「ハイィィィヤァーーーーーッッッ!!」シュバッ!ズシャァァ!!!




 赤と青の重力エネルギーが解き放たれる間際に闖入者が現るッッ!!"まるで瞬間移動でもしたかのように"突然現れた
辮髪の男が[あびせ蹴り]を放ち、狙い定めていた兵器の先端の射線はずれ込む
 螺旋描くエネルギーの波はあらぬ方向へと飛んで行き、工場の柱を削った…!


 ブルーの[保護のルーン]だ。


 バズーカ砲の着弾間際で散開した時に切っていた何かの"印"は[モンド基地]での死闘に貢献した認識阻害の術式…!
敵の十八番にして最大火力を誇る[地響き]と[メイルシュトローム]を無効化それも近くに居る術士一行の誰かも防衛できる
ともすれば厄介な相手として真っ先に落とそうと動き出すのはある程度予測可能だ
 だから機敏性があり、どの部位が動き出しても敵の命中率を落とせそうなフェイオンにルーンの加護を与えたのだ

 リュートでは若干の力不足があり、術メインと銃メインのブルーとメイレンでは動きを妨害しきれない
アニーでは助走をつけて勢いよく[稲妻突き]などの力強さを持つ衝撃で敵の姿勢を崩し攻撃を逸らせるはするが…
 底板にも正面にも側面にも高い位置にあるロボットアームや胴体、どこにでも武器を内蔵した相手の全武装に
対応できるかと問われれば少し厳しいものがある

 その点、辮髪の男は高い位置でも[三角蹴り]や[あびせ蹴り]で高い位置の武装まで届くし背部にも真正面にも回り込める
底面も[鬼走り]による地を這う衝撃波で姿勢を変えだす前から発射口を潰すこともできる


 まるで電柱の様な円柱状の背が高い胴体の天辺、其処から左右に伸びた[反重力クラッシャー]を撃ち出す為に
必要なジェネレーターを一基、[あびせ蹴り]で下方から上方へと打ち抜く様に蹴り上げた事で左右のバランスは崩された
これでもうまともに撃つ事はできまい…無理して撃てても赤、青の両方が重ね合わさることの無い半端な威力の
エネルギー砲が関の山と言った所か



  ブルー「その御身を厄災の眼<まなこ>から逃れさせよ!――[保護のルーン]」フォンッ!フォンッ!


 工場内に声が響き渡る、大地揺るがす攻撃と全てを圧壊させた水圧の二重災害で酷い有様と化した工場内だ
良くも悪くも残骸が溢れかえり身を隠すための遮蔽物が多くできた形となった
 何処からか隠れながら印を切ったブルーの魔力が辮髪の男を再び不可視の存在へと変えた

 こうして2体のモンスターを護りつつ、フェイオン――面倒な位置にある武装の破壊もできたならば――そしてアニーも
交えて動きを封殺しながら"時間を稼ぐ"のだ…目的を成就させるために


―――そう、その目的とは…!!!








  メイレン「はい!これで最後の1人っと!」ポイー

  カバレロ「ぐべっ!?」ドサッ


  リュート「ひぃ、ふぅ、みぃ……おーい、お前さんの仲間これで全部か?そろそろ工場潰すけど逃げ遅れ居ないな?」

  カバレロの手下A「は、はいぃぃ…!もう居ません、仲間は皆さんが全部入口まで放り出してくれましたぁぁ!!」


  リュート「うっし!!盗まれた荷物もこうして確保した」

  リュート「あとはブルーに柱壊してもらって天井を落としてアイツをペチャンコにして終わりだなっ!」



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