魔王「勇者共よ、貴様らには魔の子を孕んでもらう」
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502: ◆1ysUccrJmGua[saga]
2017/12/06(水) 22:00:13.47 ID:rP1eALXC0
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女僧侶(静謐の弓張月…… もうそろそろですね……)

女僧侶「……あら?」

女武闘家「…………」

女僧侶「どうされましたか?こんなところで座り込んで……」

女武闘家「少し…… 心が、乱れた。だから、瞑想して…… いた」

女僧侶「そうでしたか……」

女武闘家「うん……」

女僧侶「…………」

女武闘家「……ねぇ」

女僧侶「はい?」

女武闘家「あなたも、瞑想してみて……」

女僧侶「へ?いえ、私瞑想なんてやったことなくて……」

女武闘家「いいから、座って…… 何も考えず、目をつぶってれば、いい……」

女僧侶「……はい、では」

女武闘家「…………」

女僧侶「…………」

女武闘家「…………」

女僧侶「…………」

女武闘家「――――多分、私とあなたは…… 同じことで心が、乱れてる……」

女僧侶「はい……?」

女武闘家「ある悩みが有って…… 既に答えは出て、いる…… でも、それは言えない…… そうでしょ?」

女僧侶「……はい。その答えをどうしても認められないんです」

女武闘家「私も…… そう…… その答えを、認めれば…… 自分自身の、不可解な行動の…… 説明が、つく」

女武闘家「でも…… こんな答え、認められない……」

女僧侶「不可解な行動って何ですか?」

女武闘家「実は…… 魔王の隙を突いて、拳を繰り出した…… の、だけれど、振り抜けなかった……」

女僧侶「……私もそうなんです。教会に施されたある特殊な術式の効力が失われたんですよ」

女武闘家「そう……」

女僧侶「ええ……」

女武闘家「…………」

女僧侶「……ねぇ、私が貴女の代わりに、その答えを言いましょうか?」

女武闘家「なら…… 私も、あなたの代わりに…… その答えを、言おう」


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