526:名無しNIPPER[saga]
2017/08/13(日) 18:29:27.47 ID:cOvUFJ9T0
〜深夜〜
大都市ベルセルク。
昼間はあれだけ人々で賑わっていたのにも関わらず
この時間帯ではそれがまるで嘘だったかのように静まり返っている。
オークは剣士の教えてくれた情報通り、剣を携え、一人で夜道を歩いていた。
しかし、誰とも遭遇しない。
話しかけてくる人はおろか、猫一匹遭遇しないのだ。
完全に人気のない場所まで来てしまったようだ。
どうやら広場のような場所らしい。
街灯もなく、月の光だけが辺りを照らしている。
オークは深呼吸を繰り返す。
自分が覇天丸の立場であれば確実にこのタイミングを狙ってくる。
精神を統一し、未だ見ぬ剣豪が現れるのを待った。
1分。
10分。
1時間…?
どれくらいの時間が経ったのだろうか。
覇天丸が現れる気配はない。
まさか、今日は現れないのか?
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