【安価コンマ】サキュバスによる魔法少女狩り 2
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61: ◆DcY2UQdn6g[saga]
2017/08/18(金) 02:04:26.77 ID:mjMvLU+Ho
魔法少女には各自固有の魔法装束とは別に協会支給の制服が存在する。

軍服を思わせるジャケットにタイトスカートかパンツの選択式で主に礼装として用いられる。

魔法少女のレベルにより色が異なり、見習いは緑、レベル1では茶色、レベル2では黒といった具合だ。

そして今、浅谷水香が身に着けている白色の制服こそ魔法少女の最高位レベル3を表す色だ。

水香「(これを着てここに来るのも久しぶりね・・・)」

協会から直々の招集という事でクローゼットから引っ張り出した制服は予想以上に窮屈だった。

一応採寸してるはずだが水香の大きすぎるバストとヒップでパツンパツンになってしまっている。

すれ違う人からの好奇とも驚嘆ともいえる視線が痛い。

もっともそれは水香の被害妄想で実際はレベル3の魔法少女を表す白い制服に対する敬意が殆どだったのだが・・・

自然と早歩きになり、目的の部屋までたどり着くのに時間は掛からなかった。

指令室の札が示す通りの仰々しいドアをノックして入室する。

水香「失礼します。浅谷水香。招集に応じて参上しました」

司令官「よく来てくれました。そう畏まらないでください。無理を言って呼びつけたのはこちらですから」

水香の敬礼に穏やかな笑顔で応えた20代後半から30代前半といった美人の女性がこの地の魔法少女を束ねる司令官である。

引退した魔法少女で既に戦えるだけの魔力は失っているがその瞳は現役さながらの鋭さと美しさがあった。

司令官「本日貴女に来ていただいたのは連絡した通りサキュバスに関しての事です。まずはこちらの資料を見てください」

早速といった感じで本題に入ると水香にレポートと思われる紙の束が渡される。

レポートの内容を掻い摘んで言うと、サキュバスの暗躍により人間の女性が魔界で売られている疑いについてだ。

司令官「協会子飼いの魔界の記者からのタレこみよ。そのインタビュー記事が本当なら既に魔法少女も餌食になってるわ」

レポートを読むうちに水香の顔が歪む。サキュバスに個人的な恨みを持つ事を抜きにしても看過できる話ではない。

司令官「恐らく件のサキュバスは相当に隠蔽や洗脳に優れてるわ。これだけの事をやって我々は存在すら認知できてなかった・・・」

水香「今から探って人間界で捕らえようにも時間が掛かり過ぎますね」

言葉冷静だったがその語意は怒りと焦りが含まれている。

司令官「ええ、でもそのサキュバスに確実に遭遇できるタイミングがあるわ」

水香はここで自分が呼び出された真意を理解した。

水香「次のオークション・・・」

人界から魔界へ行ける魔法少女は技術的な問題で一度に一人が限界である。その為、魔法少女は基本的に魔物を迎え討つ作戦を取らざる得ない。

司令官「魔界への単独での潜入という極めて危険な任務よ・・・だからレベル3の貴女を呼んだの。引き受けてくれる?」

水香は無言で頷いた。もたもたすればそれだけ犠牲者が増える。女性がサキュバスに捕らえられるとどうなるかは身をもって知ってしまっている。

水香「(巨乳がコンセプトか・・・もし負けたら私はその場で売られちゃうのかな・・・)」

いけないと思いつつ卑猥な妄想が一瞬水香の脳裏に浮かんでしまった。


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