【安価コンマ】サキュバスによる魔法少女狩り 2
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956: ◆DcY2UQdn6g[saga]
2018/07/15(日) 17:24:54.80 ID:QT+w20wB0
陽姫「(駄目ね・・・目が冴えてしまう・・・)」
真昼陽姫は独り眠れない夜を過ごしていた。
暖かくなってきたとはいえ夜に寝苦しくなるほどの季節ではないはずだが妙に眠れないのだ。
数ヶ月に一度訪れる欲求不満からくる肉体の疼きも今は無い。しかしどうも胸騒ぎがする。
考えても無駄かと一度ベッドから身体を起こし陽姫は立ち上がる。
ナイトウェアは薄手の黒いネグリジェで月明かりに照らされるその姿は神秘的な中に蠱惑的な色香が漂ってきそうであった。
年齢は既に40に近いはずだが肌の張りもプロポーションも20代の時と変わらぬ美しさを保っている肉体だ。
何時までも美しいのは女性としては喜ぶべきなのだろうがかつて淫魔にかけられた呪いの影響かと思うと手放しという訳にはいかない。
「(それに・・・私にはこの身体を見せる相手もいない・・・いけないわ。余計な事まで浮かんでくる)」
いっそのことお酒でも飲んでしまおうかとドアノブに手をかけたその時だった。
ガシャンという音と共にガラス戸が突き破られ飛来物がカーペットの床に突き刺さったのだ。
突然の事に現役時代と変わらぬ身のこなしで陽姫は身構えるがそれ以上の襲撃は来なかった。
辺りを警戒しつつ床に突き刺さった物体を確認するや陽姫は一気に総毛だった。
陽気「!?な、どうしてこれが・・・」
それは見間違えるはずもない自分が真白に贈ったレイピアだった。
真白にとって命と家族の次に大切なレイピアだ。真白の身に何かあったという想像は難くない。
罠が仕掛けられている危険も顧みず思わず陽姫はレイピアを引き抜こうとする。
陽気「これは・・・なんてこと・・・」
レイピアに触れた瞬間だった。頭の中に言葉が入り込んで来る。物体にメッセージを残す初歩的な魔法が込められていたのだ。
内容はこうだった。
「このレイピアの持ち主に会いたければ今から言う場所に誰にも言わずに一人で来い」
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