小林オペラ「この裁判…絶対に逆転して見せる!」
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28:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/09(水) 19:06:42.89 ID:Wu3x7vqR0
→証拠品@【矢文】を突きつける
小林(…そういえば、この手紙をまだまともに読んでなかったな)
小林(どれ、ちょっと読んでみるか…)ペラ
小林オペラ殿
我、匿名での手紙に大変失礼致す。
我の目的は、横浜第二留置所で震える明神川 アリスの救出であり
明神川 アリスの弁護をお願いし、ここに記す。
我が望むのは完膚なきまでの勝利であり、それ以外のものを得れば
我は貴公を永遠の闇へと招待し、現世の地を二度と踏めない身体となるだろう。
小林「……え?」
シャロ「…あ!これは!」
コーデリア「横浜第二留置所…!そこに二人が居るのね!」
姫百合「……………」
シャロ「それじゃぁ早速横浜第二留置所に向かいましょう!」
姫百合「いっいや!ちょっと待って下さい皆さん!」
ネロ「なんだよヒメ!僕達は今すぐでも二人を助けなきゃいけないんだ!」
姫百合「あの、怪しいと思わないんですか!?この羽まみれの部屋に、謎の光る矢!それに結ばれていたんですよ!?」
シャロ「怪しくありません!」ドンッ
姫百合「そんな訳が無いでしょう!?」
小林「…彼女達にも、何か考えがあるんだと思う」
姫百合「!?」
小林「ひとまず、情報はこれだけしかない。いや、神津に聞けばもうちょっと分かるんだけど…」
姫百合「じゃぁ、それで良いんじゃないですか…?」
コーデリア「良くないわ!今すぐにで行かないと…面会時間が終わってしまうのよ!」
姫百合「それは…そうですが…」
小林「…とりあえず、行ってみましょう。第二留置所」
姫百合「!」
小林「この筆跡から見て、冗談や詐欺の意志は一切感じられない」
小林「ただ…強く委ねる意志だけが感じられる。それは、内容から見ても明らかだ」
小林「…それに、僕は彼女達…いや、少なくとも明神川アリスくんの弁護をしなければ、殺されてしまうだろうしね」
シャロ「はい!殺されない為にも…」
コーデリア「行きましょう!横浜第二留置所へ!」ダッ
小林(…まだ、僕には、事件の概要が見えていない)
小林(一体誰が殺されたのか、何故、サーカスで殺人が起こったのか。そして…)
小林(…何故、彼女達がその場に立っていたのか)
小林(その為にも、まずは情報が必要だ)
小林(謎を解く為の…一つでも多くの情報が!)
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