175:名無しNIPPER[saga]
2017/08/28(月) 01:22:12.18 ID:+VRA86B40
●アライさんと人喰いグマ
フレンズの技にはジャパリパークセントラル研究所によるランク分けがあった。
動物としての優劣ではなく単純にフレンズとしての能力としてのランク。
アライさんの回復能力はランク2、ラーテルの強化能力はランク4。
ランクが高くて能力が強力な方がフレンズとして優れているわけではない。
アライさんのように日常社会を生きるフレンズにとっては回復能力が必要で。
ラーテルのように戦いを生きるフレンズにとっては強化能力が必要だっただけなのだ。
タヌキちゃんだってちゃんとフレンズの技を持っている。
フレンズにとって「技」とは生きるための力なのだ。
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アライさん「ゴブゥッ…ゲブッ」ビクッコスリコスリ
ウェンカムイの熊手により腹を割かれるアライさん。
割かれた部分から飛び出しそうになる内臓を手で押し戻そうとし…コスリコスリ擦る。
アライさん「そ、そんな攻撃アライさんにはきかないのだ…!」
致命傷だった傷が一瞬で塞がるが…
ウェンカムイ「そんなのオマエのガキで経験済みなんだよ!!」
ザクリッ
ウェンカムイはすでにチビアライさんで再生能力は知っていたので
今度はアライさんの肋骨を砕き肺と心臓を潰した、普通のアライさんならこれで死ぬ。
ラーテル「ア、アライグマ!!」
アライさん「ンギギギギイィッ!キュルルルルッ!」コス…コスリ
心臓と肺が潰れる痛みを我慢しながら、また自分の技でコスリ回復をするアライさん。
こんなの自分の子供が味わった痛みに比べればマシだという目つきで。
ウェンカムイ「ならっその腕が邪魔だあ!!!!」
次に裂かれるのは両腕、腕さえ封じてしまえば擦って再生はできないと思い
熊手でアライさんの両腕をもぐように裂く。
ブヂリッ
両腕の皮と肉が裂け骨が折れ…血が噴き出すが…
血が戻り…骨が繋がり肉と皮が元通りに戻る。
ウェンカムイ「な、何っ!!」
傷が治ると言うより逆再生のように体が元に戻る。
治癒効果のある水が血液として常に全身を巡っているからこそできる芸当で
アライさんの回復能力はランク5に匹敵する力だったのだ。
繁殖で増えるタイプのアライグマのフレンズは本来、ランク1以下の能力か
ウンコさんや洗いさんのようにスキルに不具合が起きて暴走する個体しかいない。
しかし、このアライさんはアライグマの技の能力を遥かに超えていた。
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