69:名無しNIPPER
2017/08/17(木) 22:37:14.70 ID:1DzbkCru0
かしこいアライさん
アライさんは森で毒味をしていた、毒性のある食べ物は粘膜を通して感じるので
一番薄い粘膜である唇で今日の食材を吟味していた。
何か異常があれば唇に異変があるのだ。
アライさん「この食べ物は安全なのだ…」
ヒトから盗んだ食べ物や森で採取したキノコなどを一つ一つ調べていく。
アライさん「最近はアライさんたちを一方的に悪者扱いするのだ、アライさんが可哀想なのだ」
と愚痴りながら自分の子供達が待つ住処へと戻るアライさん、しかし。
アライさん「も、燃えているのだ…一体誰がこんなひどいことを…」
誰かがアライさんたちのすみかである廃墟に火をつけたのだ。
ぱっと見回しても子どもたちが避難した形跡はない。
アライさん「チビ達を助けないといけないのだ!」
アライさんは水をためていた桶からバケツで水をすくい、それをかぶった。
アライさん「これでひとまず安心なのだ。」
水は酸素と水素で出来ている、燃え盛る住処の中に入るためにはそれが重要なのだ。
アライさん「待っていろチビ達!」
燃え盛るすみかに侵入するアライさん、本来ならば酸欠で死ぬはずなのだが
アライさんの体位含んだ水分が蒸発して酸素と水素に別れ酸素ボンベの役割を果たしたのだ。
アライさん「確かチビ達はここに…」
のだーのだーと普段はベッド代わりにしている毛布から声がする。
アライさん「無事だったのかチビ達!」
チビ達はとっさに毛布の中に避難して、熱と酸素不足から逃れたのだ。
アライさん「しかし、炎が大分回ったから戻れないのだ…」
アライさんは一つの決断をした。
アライさん「ちびたちを窓から投げ捨てようその後アライさんが飛び降りれば良いのだ!」
チビ達は体重が軽いからこの高さからでもゆっくり落ちるはず、その後重いアライさんが先に落ちて
チビ達を受け止めれば良いのだ。
アライさん「とりゃー!」
チビ達を二階から放り投げるアライさん。
軽いチビ達はふわふわと落ち始める。
アライさん「アライさんも飛び降りるのだ!」
チビ達より重いアライさんは二階から飛び降りるとチビ達より先に着地する。
そして、チビ達を全員吸湿することに成功したのだ。
アライさん「チビ達が無事で助かったのだ…でもおうちがなくなったのだ…」
続く…?
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