【がっこうぐらし】安価ぐらしDAY1【生き延びよう!】
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116: ◆JIAuvu1PvIJ6[saga]
2017/08/13(日) 15:51:00.77 ID:PcdSnmA4O
【左から:判定:88:クリティカル】


アリス「ここらでちょっと……頑張らなきゃね」

右手に持つフライパンに力を込めて、一息つく
研ぎ澄まされていく感覚にゾンビの声が割り込んでくるけれど
それさえも気にせずに踏み込む足に力を込めていく

靴底のゴムがズリズリと擦れていくにつれて体が前傾姿勢へと傾いていくのを感じながら
それを手伝うように身をかがめて右腕を左側へと待機させて身構える

「あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」

アリス「耳障りね……君たちは」

少しずつ近づいてくる彼らの声を背中に受けながら
もう少し、もう少しだけと踏み込む力を蓄えて……蹴り出す

アリス「少しだけ……頑張ってね」

一気に距離の詰まったゾンビの左側に飛び退いて
狭い通路ゆえに接触しかけた壁を足蹴にする
普通ならここまでする必要はないとは思う
けれど私には力がない私には一撃で頭を破壊するような腕力も武器もない
ならどするか

アリス「ふっ!」

ぐるりと半周分の勢いを上乗せし、全力で振り抜 いたフライパンは ゾンビの後頭部を強打
打ち飛ばされた頭は壁に衝突して鈍く痛々しい音を響かせる
ズルズルと崩れていくゾンビのぶつかった後には、グロテスクな赤黒い肉片がこびりつく

アリス「……お疲れ様」

ビキリと壊音を鳴らしたフライパンは根元からひび割れてころりと落ち
高い金属音を響かせてカラカラと群がるゾンビの 方へと転がって
ぐわぐわんと、まるで誘うかのようにその場で終息をへと向かっていく

アリス「ありがとう、君は私の英雄よ」

【喪失:武器のフライパンが壊れました】

フライパンがゾンビの気を引いてくれている間に
廊下を駆けて資料室の斜め向かいにある階段から3階へと向かった


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