【がっこうぐらし】安価ぐらしDAY1【生き延びよう!】
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350: ◆JIAuvu1PvIJ6[saga]
2017/08/20(日) 16:51:25.56 ID:K0NqizJJO
アリス「……解ったわ」

多少の不安要素はあるけれど、それぞれが問題ないと考えているし
手持無沙汰でやることが無いのなら、何かやれることをやらせてあげておくべきだ
悠里はともかく、由紀は戦闘することはできないだろうけれど
何か道具を手に入れたときなど、持っていてもらったりする荷物持ち的な役割としては
充分手伝いになって貰えるはずだ

胡桃「おっし、準備しようぜ」

悠里「胡桃、張り切りすぎないでね?」

胡桃「解ってるって」

悠里「もう、解ってないでしょ」

慈「…………」

出かけることが決まって、胡桃たちが各々準備をし始める
その姿を黙ってみていた慈はふと、私の方に目を向けて、困ったように笑みを浮かべた
何か、あったのかしら

慈「アリスさん、ずっと不安そうだけど……大丈夫?」

アリス「私が?」

慈「ええ」

本当なのかと自分で自分の顔に触れる
口元も目元も眉毛も、定位置で、特に変わった様子はない
そもそも、私は顔に出ないタイプだから、そんな表情をしているわけはないのに、
なぜか、不思議と。
慈は自分のその目(私が不安になっていると気づいたこと)を疑っていないのだと、感じて

アリス「雨だからかしら。あまりいい気分にはなれないの」

自分が思う不安な要素を答えておく
ただそれだけ、”今は”その程度
今後何かが起こるかもしれないし、起こらないかもしれない
不確定なのはいつものことで、当たり前のことで

――だから私は、深く考えることはなかった


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