【がっこうぐらし】安価ぐらしDAY1【生き延びよう!】
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467: ◆JIAuvu1PvIJ6[saga]
2017/08/26(土) 19:40:06.93 ID:c6fYx1rK0
【あまり気負わない】


アリス「…………」

急く気持ちはわからない事もないけれど、それはきっと慈のことを傷つけてしまう真実
だからというわけではないけれど、その可能性があるものに対して
ただ、責任があるからというだけで突っ走っていく姿は痛々しいものを通り越していると私は思う

だから、口を挟む

アリス「あまり気負わないほうが良いわ。君は優しすぎるからね、慈」

慈「それは、私を心配しての言葉なの? それとも、それ以外の何かによる言葉なの?」

アリス「え?」

私がさっき言ったことをそのまま返してきただけというのは言われなくても解る
けれど、この場面で使う理由が私には解らなかった
私の言葉は編に捻じ曲げて解釈しない限り、慈に対しての言葉

つまり……いや、そう、なのかしら

アリス「私が、君を心配?」

言われてみて、思うと確かにそうなのかもしれない
こうやって声をかけたのだって、元を辿れば慈の様子に違和感を覚えたからと言うのもある
それに、私が気にしたのは慈が気負うこと
それが心配をしていないのであれば、なんなのだろうと今更ながらに思う
ついさっき話した副産物的な救済などではなく、まさしく目的のものだ

アリス「そうね……私は君を心配しているわ。せっかく生き残った知り合いだし、子供達を繋ぎ止める鍵でもある。慈を失うのは手痛いわ」

慈「アリスさんとは長い付き合いだと思うけれど、未だに本当の意味で理解できたことが無い気がする」

困ったように笑う慈は、どこか嬉しそうにしているように見えて
その瞬間だけは抱え込んだ悩みを下ろせているようにも、見えて

アリス「そう簡単にはわからないよ。私のことはね」

冗談っぽく、返した


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