【がっこうぐらし】安価ぐらしDAY1【生き延びよう!】
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523: ◆JIAuvu1PvIJ6[saga]
2017/09/08(金) 10:13:08.67 ID:VOnp9baq0
【巡ヶ丘学園高校3階 物理準備室(仮拠点) DAY8 夕方の部】
【アリス:体力:61/61:精神:168/168 感染15% 状態:絶好調】
【食料:150(園芸)・600(備蓄)】

    【雨が降り続いています】

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慈「アリスさんは優しいわね」

アリス「……勝手なこと言わないで」

すぐ横で寝息を立てる由紀に目を向けて慈は呟くと
笑みを浮かべながら私へと目を向けてきて、同意を求めるように口元を動かす
だからと言って、私が同意するわけがない

冷たく突き放すように言うと、慈はそうかしら? と茶化すように笑いながら目を逸らす
これは別に優しいからしているのではなう、いわば義務感にも似たようなもの
誰しもが勝手に作り出し、不要なときは邪険に扱いながら
使いたいときには躊躇無く、それも邪険に扱っていた記憶など消え去ったかのようにそれはもう行使しようとする

”年上と年下”

もっと理不尽なたとえをするのなら
私は使ったことはないとはいえ、女だから言うべきではないのかもしれないが

”男なんだから”

というものだろうか。
私としては性別がなんであろうが、自分が出来るのならばすべきことだろうとは思う
もちろん、向こうがそれを一つの理由としてやろうとしているのならば構わないけれど
それを押し付けるというのは、まったく持って不愉快で、不可解で、理解しがたい
ならば、女は”女なんだから”と言われて良い気分になれるのか
とにもかくにも、私は別に由紀に触れることに関して優しさなどと言う甘えを持っているつもりは微塵も無い

アリス「君がしていることと、私がしていることに違いはないわ。一周り近く歳が離れているから。そうせざるを得ないというだけ」

慈「私の記憶にあるアリスさんは、だから何? って、離れていくような人だった覚えがあるけれど」

アリス「今は違う。何もかも……ね。助けてしまったから。ここに居ると決めてしまったからには最後まで責任は持つ」

慈「心強いわ」

アリス「私は電信柱ではないから、頼るだけではそのまま倒れるわよ。生きたいのなら、自分で歩くことね」


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