22: ◆XRpF0e1FgE
2017/08/15(火) 01:26:50.33 ID:aNucG3kA0
「これは……家か?」
「誰か住んでるならトイレを借りられるんだけどな……」
近くでその建物を見てみると、とても簡素な作りの家であることが分かる。しかし、なぜか窓は無いようだ。
「中の様子は見れないか……ま、いいや」
「すみませーん、誰か居ませんかー?」
インターホンを鳴らしながら叫んでみるが、返事はない。
こうしている間にも少しずつ尿意は高まり、だんだん魔翌理沙を焦らせていく。
「最悪外でするしかないかな……」
「って、あれ、開いてる?」
ドアノブを捻ってみると簡単に回り、扉が開いた。
どうやら不用心にも鍵が掛かっていなかったようだ。
「こ、これなら入れる……でも、さすがに家主に無断で入るのはなぁ……」
「まあ、トイレ借りるぐらいなら大丈夫か」
そう言いながら魔翌理沙は軽い気持ちで中へと入っていった。
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