【モバマス】モバP「エロトラップダンジョンその2?」【R-18】
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12: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2017/08/12(土) 01:57:08.58 ID:5DOjEPeC0
 何となく嫌な予感がする。奈緒は弄られ体質だがトラブル体質だとは思わない。が、この状態から考えると何かに巻き込まれた可能性を感じざるを得ない。

「奈緒!奈緒ー!いないのー!?ちょっとー!探しにきたよー!」

 洞窟に加蓮の声が響く。しかし返ってくるのは自分の声だけだ。

「一回戻って誰かに知らせないと……」

 加蓮の判断は早かった。このまま奥に行くより助けを呼ぶ方が重要だとすぐに気づき、踵を返そうとする。

「え?」

 しかし、足元の「紋様」は加蓮が気づいた時には光出していた。不思議な模様が中心から外に向け広がり浮かび上がっていく。

「……や、やばっ」

 意味はわからないが、これが自分にとって良い物であるとは思えない。加蓮は慌てて駆け出した。この空間から逃げねばならぬと脳が強く訴えている。

 行動を起こしたのが早かったおかげか、全力で走れば模様が広がりきる前に何とか空間からは脱出できそうだった。

 しかし、その考えは甘かった。

「きゃあっ!?」

 突然、視界がぐらつき気がつけば地面に向いていた。次に来たのは床に叩きつけられる衝撃と痛みだ。

 加蓮は派手に転んでいた。しかし、何かに躓いたわけではない。

「な、なに?なにこれ!?」

 思わず足を見る。何か太い物が巻き付いた感触があったのだ。

「ひっ!?」

 思わず悲鳴に近い声をあげる。加蓮の視界に入っていたのは触手だった。生き物のように蠢きながらそれが足に巻き付いて彼女を離さないのだ。

 そして紋様は広がり続け、そして光出した。

「い、いやっ、いやあああああああ!」

 強烈な光と加蓮の悲鳴が収まった空間から彼女の姿は消えていた。


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