霧切「探偵として地味なのはどうかと思うわ」 最原「はあ……」
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35: ◆SxyAboWqdc[saga]
2017/08/15(火) 18:27:50.11 ID:lwABX6eX0
霧切「で、でもそうね。私が勝ったというのなら、もう憂いはないわね」

霧切「……今から苗木くんに連絡するわ」ポチポチ

最原「もう夜なんだけど」

霧切「シカト決め込むつもりならこっちから押し掛けるから大丈夫よ」

最原(押せ押せすぎる……)

霧切「あ。後で近くの公園で待ち合わせ、って」

霧切「……段々と緊張してきたわ。化粧とかする必要あるかしら」オロオロ

霧切「あ。香水があったわね。何もないよりはマシでしょう」プシュッ

最原(あっ)

霧切「じゃあ私はこれで。この一週間、楽しかったわよ。最原くん」

霧切「……ありがとう」スタスタスタ

最原「……」




最原「あれ確か呪いの香水じゃ……」

最原「……」

最原「今度は僕が助けないとなぁ……」



その後、霧切さんは苗木くんに対して告白しようとしたが、呪いと霧切さんの探偵体質の相乗作用によって未遂に終わる。
人類史上最大最悪の絶望的事件が起こりそうになったり、モノクマが大量発生しそうになったり、これまでの比ではない惨劇が大量発生した。

だが百田くんの繰り出す超巨大ロボと希望ヶ峰学園の生徒が全員合体し、銀河に風穴を開けたことで大体全部どうにかなった。

この学園で起こった出来事は、最原くんにとってすべて掛け替えのない宝物だ。

学園から卒業した一年後、最原くんの探偵事務所の元に、百田くんと春川さんの結婚式の招待状が届くことになるが、今の彼はそのことをまだ知らない。


色々とめでたしめでたし。


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