【モバマス/R-18安価】P「担当アイドルが変身ヒロインになった」
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◆3hUoG9GkEY
[saga]
2017/09/04(月) 22:54:02.23 ID:hPQUnOo/0
キシャァァァァ!!!
怪人が発する言葉を合図に人々は悲鳴をあげながら我先にと逃げ出していく。
中には腰を抜かしてその場から動けない人、震える指で必死にスマホを操作し警察に通報する人もいた。
しかし、結果として彼らは逃げ出すべきだっただろう。
怪人に腕を折られ、悲鳴をあげていた女性が死ぬところを目撃してしまうのだから。
「っ〜〜〜!い、いや!!来ないで!!」
腕を折られたとき、生存本能というべきかとっさに怪人を突き飛ばしていた女性は、尻もちをついた状態でじりじりと後退するしかできない。
そんなことに構わず、怪人はゆっくりと女性に近づく。
ゆっくり、ゆっくり、一歩ずつ、着実に。
女性を真下に見下ろすほど近づいた怪人は腕をシュッと振るった。
「?」
それを眺めることしかできなかった人々、その腕を受けたはずの女性でさえ、怪人が何かしたのかわからなかった。
一拍を置いて、プシュッという音とともに鮮血が辺りに散った。
「っ!?」
誰かの息をのむ音が聞こえる。誰かのではなく、この場の全員のかもしれない。
怪人に手を下された女性は首から上がなくなっていた。
女性の周囲は赤い水溜まりをつくり、そのそばをピチャピチャと音を立て、人間の頭部が転がっていた。
キシャァ……
怪人の表情は読めない。しかし、誰もが悦に浸っていることがわかった。
赤く染まった女性にはもう興味がないのか、怪人はこちらを向く。
声をあげられない、腰が抜けている人々を対象に、突如として殺戮ショーが始まった瞬間だった。
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