924:短いですが今日はここまで。既にプロットは考えていますが、最後なのでなるべく皆さんの意見を取り込みたいと思ってます。[saga]
2017/12/14(木) 23:21:00.91 ID:vYgpyaVK0
そこには大きなキャリーバッグを携えた舞風が立っていた。
提督「え? 舞風……? なんでここに……いやそれよりどうして俺の事を覚えて……」
舞風「提督の事……んっ、忘れられなくて……いひひっ♡」
一人の例外もなく俺とかかわった者に対しては、俺に関する記憶を消して回ったというのに。
舞風「ずっと、何か大事なことを忘れてるって思ってて……それでようやく思い出したの! 提督がいないって。私は提督のモノなのに……提督がいないなんて耐えられなくて、つい鎮守府から抜け出してきちゃった♡」
提督「いやでも、どうやって追ってきたんだ……それに抜け出してきちゃったって……連れ戻されることとか考えなかったのか?」
舞風「ん? 大丈夫だよ。ちゃんと轟沈したように見せかけて逃げてきたから」
提督「だったら俺の事はどうやって追ってきたんだ?」
舞風「んー……? 勘、かな……?」
提督「えぇ……」
げに恐ろしきは女の執念、といった所か。
舞風「提督! お願いします! 絶対迷惑かけないから! 舞風をおそばにおいてください! 私、提督と一緒にいたいのっ! お願いっ!」
爛々と潤み、従順なまなざしを向けて俺に懇願する舞風。俺としても、(ここまで追ってきた執念深さにはちょっと引いてはいるが)完全に俺に堕ちきっている舞風がいることは渡りに船だ。
提督「まぁ、せっかくここまで追いかけて来てくれたんだ。悪いようにはしないさ」
舞風「本当!? 提督、ありがとう! だいすきっ!」ギュッ
こんな経緯もあり、舞風だけが俺にはついてきた。自分からしたこととはいえ、誰からも忘れられ一人ぼっちとなってしまった俺からすれば、どんな理由があろうと覚えていてくれて追いかけて来てくれたことは、素直にうれしかった。
複数の女を囲うのにも飽きた。歪んではいるが、受け入れてくれるなら舞風にだけこの愛を向けよう。
というわけで、俺と舞風のただれた生活が始まった。
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