長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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116:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/04(月) 16:58:19.84 ID:jFrTKuss0
加賀「……ふ、フォークを取ってくるわ」

提督「あ、ああ。わかった」

提督(加賀はまるで何事もなかったかのように立ち上がると、落とした楊枝を捨てて代わりにフォークを取りに行った)

提督(顔は赤いままだが……その後、俺と加賀は気まずい空気の中羊羹を食べてお茶を飲む。すると、来客があった)

ガングート「提督、失礼する。報告書を持ってきた」

提督「ガングートか。ありがとう。入ってくれ。すまない、加賀。君は休憩を続けてくれ」

提督(俺は立ち上がり、そう伝えつつ扉を開けてガングートを迎え入れる。ありがとうガングート、いいタイミングだった)

加賀「ええ、分かったわ」

ガングート「おっと、休憩中だったか?申し訳ない。……」ピクッ

提督(ガングートはすまなそうな顔をすると、視線を机に向けて一瞬固まってから顔をこちらへ向ける。どうしたのだろうか?)

提督「気にしないでくれ。どうだった試験は?」

ガングート「やれることは全てやった。それを評価するのは貴様だろう?」

提督「確かにな。どれ、では確認させてもらおうか」

提督(受け取った報告書を確認する。この子の実力は知っているが、改めて確認するために簡単な試験を受けてもらったのだ)

提督(基本的なことに加えて艦隊行動、艦隊戦の演習などだ。こちらでの海戦の規模はむこうとは比較にならないからな)

提督(これはその結果をまとめたものだ。それを踏まえてガングートの配属先を決定する。さてさて……うむ、ガングートの経験から考えると非常に優秀な成績だ)

提督「よし、問題なしだ。よくやったぞ」

ガングート「そうか!!それは良かった。ところで提督、それは何だ?」

提督(ガングートは安心したような笑みを浮かべると机の上にある羊羹に目をむける。そういえばガングートは日本に関する知識はゼロだった)

提督「ああ、あれか?あれは羊羹だ。日本のお菓子だよ。和菓子と言うんだ。食べてみるか?」

ガングート「いいのか?それはありがたい!では一口頂こう。あーん」

加賀「!?」

提督「!!」

提督(ガングートは嬉しそうにそう言うと目を閉じて下品になりすぎない程度に口を開けて見せた。そしてそのまま待っている)

提督(それまで若干居心地が悪そうにしながら静かにたたずんでいた加賀が反応する。驚愕、そして怒りを抱いたのが丸わかりだった)

提督(しかしそれは俺が加賀をよく知っているからだ。今の加賀の様子は他から見れば少し驚いたぐらいにしか見えないだろう)

提督(修羅場になりかけている気がするが、やむを得まい。俺はフォークを手に取ると羊羹をひと切れガングートに食べさせた)

提督「ほら、どうぞ」

ガングート「あむ。んむ……なるほど。ゼリーかなにかと思っていたが、どちらかと言うと食感は……硬めのケーキに似ているな?」

提督「硬めのケーキか……うーん分からなくもないな」

ガングート「どんな味なのかと思ったが、甘くて美味しい♪これは何でできているんだ?」

提督(ガングートは満足げに微笑みながら羊羹について質問してくる。良かった、気に入ってもらえたようだ)

提督(そしてその質問に答えながらちらりと加賀の様子を窺う。加賀の方もひとまずは大丈夫そうだな)

ガングート「なるほど。気に入ったぞ、ようかん。ロシアの皆にも送ってやろう」チラッ

加賀「……!!」ピクッ

提督「ああ、それはいいな。用意しておこう」

ガングート「ありがたい。Спосибо, товарищ. ……♪」フッ

加賀「っ!!」ピシッ

↓×1〜3 ガングートに勝ち誇った笑みを向けられた加賀の心情と行動



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