長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/11/10(土) 17:52:08.71 ID:7Rq+6Avd0
提督(無慈悲に響く音はまるでどこか遠くで爆竹が破裂する音に似ている。そういえば九州でそんな祭りがあったなと思いだした)
提督(北上がこんな声出すんだなというような悲鳴。回数が増えていくにつれとうとう耐えきれなくなったのか慈悲を願う震え声が響いてくる)
提督(それもだんだんと弱々しくなり、ついに途絶えた。それでもまだ終わらないお仕置き。大井のすすり泣きが聞こえた)
北上「」ドサッ
大井「北上さん……北上さん……」ポロポロ
加賀「次、阿賀野」
阿賀野「ひっ!?き、来た!!嫌!!能代!!代わりに行きなさい!!」
能代「あ、阿賀野姉ぇ!?」
加賀「……妹を身代わりにするとは情けない。その性根、叩き直してやります」
阿賀野「やだぁ〜!!足痺れて逃げられない!!助けて能代!!」
能代「っ……!!」ブルブルブル
阿賀野「能代ぉ!!能代ぉ!!」
提督(加賀に阿賀野が捕獲されたのだろう。悲痛な悲鳴が響いた。そして始まるあのパーンパーンという音)
提督(阿賀野はかなり暴れていたようだが軽巡が空母の出力に勝てるわけがなかった。阿賀野の悲鳴も弱々しくなり、そして潰えてしまう)
提督(その後、お仕置きは無慈悲に続いていった。全てを終わらせた加賀が工廠から俺を迎えに出てくる)
加賀「お待たせしました。お時間をとらせてしまい申し訳ありません」
提督「大丈夫だ。気にしないでくれ」チラッ
「「「「……」」」」ハイライトオフ
提督(軽巡娘たちは全員お尻を押さえ、前かがみになりながらゾンビのようにのろのろと寮へと歩いていく。その目には光が無かった)
提督「……!!」
加賀「では行きましょう、提督」
提督「ああ」
〜
提督「ありがとう、加賀。助かったよ」
加賀「こちらこそお役に立てて光栄です」
提督(各施設の確認を終えた俺たちは執務室へ戻ってきていた。俺のお礼に加賀は淡々と答える。だが分かるぞ。加賀は喜んでいた)
提督(声音がいつもより弾んでいるし、微妙に笑顔を浮かべている。これは普通の人間でいうところの満面の笑みに近いものだ)
加賀「……ですが、ご迷惑もおかけしてしまいました」
提督「迷惑?」
加賀「工廠での件です。私の監督不行き届きです。本当に申し訳ありません」
提督「ああ、あれか。気にするな。君の責任じゃないし、大事にならずに済んだんだ。それに、彼女たちももう懲りただろう」
加賀「いいえ、私の責任です、提督。……ですから、どうか私に罰を与えてください」
提督「罰?」
加賀「はい、罰です」
提督(そう言う加賀の目は俺をじっと見つめていた。期待が見えた。ほう……あの加賀が俺のお仕置きを期待しているのか)
提督「罰、か……何でもいいのか?」
加賀「勿論です」
提督「そうか……どんな罰でも受けると言うんだな」
加賀「はい」
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