長門「ふにゃぁ〜……」グデー 提督「……本当に下戸なんだな」
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900:名無しNIPPER[saga sage]
2018/11/14(水) 20:58:07.53 ID:Xmtf83Hu0
提督「そうか……わかった。だがこのまま君を捨て置くことはできない。すまないが助けさせてもらうぞ」

提督(言いたいことはいろいろとある。しかし今はそれについて論争している場合ではない。ここは道端でこの子は上着を羽織らせたとはいえ下着姿なのだ)

提督(すらりと伸びた白い足が目に眩しい。俺の上着はこの子には大きすぎる。ちゃんと下まで隠せてはいるがかなり挑発的なことになっていた)

ガンビア・ベイ「っ……」

提督(俺の言葉にバツが悪そうに顔を伏せる少女。ふと、そこで気が付く。音がする。飛行機のエンジン音が近づいてきているようだ)

ガンビア・ベイ「……」

提督(少女が音のする方を不安げに見る。一機や二機どころじゃない。大群だ。そうとしか思えないほどの音だった。だが姿が見えない。嫌な予感がした)

提督「この音……まさか……!!」

提督(飛行機のエンジンにはエンジンの種類によって違いがある。俺は詳しくはないが、何となくは分かる)

提督(少なくとも我が軍ではない。米英仏とも違うように感じる。そうなると、残る候補は必然的に独伊となった)

ウゥーン ウゥーン

ガンビア・ベイ「け、警報……!!」

提督「敵襲か!?なんてことだ!!」

提督(空襲警報が響き渡る。早朝の為に人気のなかった道が周りの施設や建物から出てきた人々でいっぱいになる)

提督(俺たちもこんな所にボケっと突っ立っていたら危険すぎる。すぐに避難壕へ向かわなくては!!)

提督「行くぞ!!」

ガンビア・ベイ「は、はい……!!」

提督(再び顔を真っ青にさせた少女と共に走る。対空砲火の音が始まり、そして爆音。もう爆撃がはじまったのだ!!)

ドガァン ドガァン

ガンビア・ベイ「ひぃぃ!!」

提督「っ!!」チッ

提督(つい舌打ちしてしまう。電探や哨戒は何をしていたんだ!?どうしてこうも接近されるまで気が付かなかった!?)

提督(いや、そうか!!電探に映らない程の低空を飛んできたに違いない!!しかしだからと言って哨戒を突破してきたのは最悪だ!!)

提督(誰か知らないが担当者の処罰は免れないだろうな!!それとも、連絡する間もなく撃破されてもう死んでいるか!?)

ブーン ブーンブーン ブーン

ガンビア・ベイ「ひゃぁああああ!?」ドサッ

提督「っ!!くっ……あれはサヴォイア・マルケッティと……なんだあの機体は!?」

提督(超低空、俺たちの頭上を耳が壊れそうなほどの轟音と共に飛び越えていく爆撃機。その衝撃に少女が転倒した。俺も足を止めざるをえない)

提督(敵機を見上げる。下手したら建物や木に当たりそうだ!!敵のパイロットはなんて腕をしている!?見えたのはまず特徴的な三発の中型機)

提督(それは分かる。イタリアの爆撃機といったらアレだからな。だがあの鉄十字のついた機体は初めて見た)

提督(ドイツ軍の機体だというのは見ればわかるが、初めて見る。報告のあがっていたドイツ軍の新型機か!!……現在、帝国海軍はまだ一航戦と軽巡たちしか到着していない)

提督(そして彼女たちは今は海の上で演習中だ。少なくともこの爆撃に巻き込まれる心配はないだろう。ウォースパイトやテスト、アイオワたちもいないはずだった)


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