36:名無しNIPPER[saga]
2017/11/09(木) 01:27:25.53 ID:BBRlU/0B0
意味不明な悲鳴を上げるしかできないナマモノになったアライさんCを何度も何度も金属バットで殴った。
何発、十何発、何十発と殴るが仕留め切れない。
害獣としての生命力、フレンズとしての力が、アライさんCの命を繋ぎとめているのだ。
飼い主「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…」
アライさんC「」ピクピク
このままでは殺しきれない。次で決めなければ。
荒い息を吐きながら危機感を感じた飼い主は、軽い痙攣以外の動きを見せなくなったアライさんCの頭を掴み、壁側にもたれかからせる。
これでいい。そう飼い主は感じた。
この位置ならば、頭を狙える。飼い主は勝機を感じ取った。
バットを構え、力を込める。
狙いを定める。
引き絞られた力を、放つ。
ブゥン!!
ゴォオオオオオオオン…
放たれたフルスイングは、アライさんCのこめかみに直撃し、その日で一番響く音を出した。
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