19:名無しNIPPER[saga]
2017/11/15(水) 02:57:16.54 ID:Vv90Lwpi0
「…………」
「ほんと、流石にやり過ぎました」
恥ずかしさもあるのだろうが、美優さんはなかなか目を合わせてくれなかった。
それでも手はきちんと繋いでるあたり、怒ってる訳ではないのだろう。
閉園時間はあと十分くらいだが、そのくらいあれば余裕で出れる。
むしろ出来る限り最後まで、二人並んで今日を堪能したい。
「……外で、なんて……もう絶対ダメですからね……?」
割とノリノリだったじゃないですか、とは言わないでおこう。
拗ねられてしまっては、顔すら合わせて貰えなくなる。
「……ダメ、ですから……ダメです……」
「……また次も外にします?」
「ダメですから……!」
多分ハマってるけど言い出せないんだろうな、なんて思いながら。
顔を真っ赤に染める美優さんと、手を握り締めて。
「……ダメですか?」
「そこまで言うなら……っ!もうっ!」
幸せな気持ちのまま、デートを終えた。
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