おくさまはおきつねさま
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13:名無しNIPPER[saga]
2017/11/18(土) 19:58:54.82 ID:8h1RBcBe0
(や、ば……)

手が震える。もっと彼女に触れてみたくなる。今なら、今なら許されるかもしれない。だってまこもの方からこの布団に入ってきたのだ。なら例え彼女がここで目を覚ましてしまったって……

(……あれ)

もう遅かった。気がつけば僕の腕は彼女の身体に回されていた。身体だけ、勝手に動いていたようだ。

(……もういいか)

自分の心を騙し続けることをやめた僕はもう止まらなかった。思いっきり、寝ている彼女を内側によせる。

「まこもっ、まこもっ」

全身が柔らかい。あちこちから石鹸の香りがする。小さな寝息が、悪戯に耳をくすぐる。



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