おくさまはおきつねさま
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170:名無しNIPPER[saga]
2017/12/04(月) 20:05:29.70 ID:I83lcKI00

僕はりんご味とぶどう味の飴玉を一つずつ取るとおばあちゃんの前まで歩き二十円を差し出した。

「なんだかよくわからないけど、お兄さんはその子と本当に仲がいいんだね。今もほら、そんなにべったりくっついて……」

また泣きそうになる。僕にはそんなの、感じられないから。感じられないことが悲しくて辛い。

「ありがとうございました。また、来ます」

ポケットの中に飴玉を押し込むと僕は駄菓子屋を出てまた歩き始めた。



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