おくさまはおきつねさま
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61: ◆hs5MwVGbLE[saga]
2017/11/21(火) 22:41:05.39 ID:fwAKQtYr0
暗闇の中、小さな両手に身体を揺さぶられて目が覚めた。はっきりしない意識の中枕元に置いてあった端末を手にとって電源を入れる。

(まぶし……)

片目だけ開けて確認した時刻は深夜の二時。こんな時間に一体どうしたと言うのだろう。幸い今日は休日だけど、だからこそ眠らせて欲しいという気にもなる。

「すみません、こんな時間に……」

一応申し訳ないという気持ちはあるようだ。彼女の遠慮がちな感情を垂れた狐耳で観測した。

「どうしたんだ?」

「ええっと」

まこもは指先どうしをくっつけたり離したりしながら僕に聞こえるであろうギリギリの声で口を開けた。

「せ、せっちんに……ついてきてくれませんか?」



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