おくさまはおきつねさま
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7:名無しNIPPER[saga]
2017/11/18(土) 19:53:53.16 ID:8h1RBcBe0
彼女の元を離れて自宅用の服に着替えてからキッチンへ向かい、上の棚にしまってあるカップ麺をとりだした。

(……いけると思ったんだがな)

彼女と出会うまで自分が性欲が強い方だったなんて全く知りもしなかった。逆に薄い方だとすら思っていたが、それもそのはずだった。この家を一歩出た先に、あんなに可愛い子はいない。あんなに大きな尻尾を生やした子はいない。

カップ麺に注いだお湯が湯気となってモクモクと出ては天井に消える。まこもはこの湯気と同じで、覚めれば消える夢なのかもしれない。まれにそう思ってしまうことがある。

あまりにも精密に僕の胸の中心を射抜いた彼女の存在は神格的で尊いものだった。だからもっと近い距離でいたいなんていうのは、僕のエゴに他ならない。


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