アライさんの脳天をスコープの照準に捉え、静かに引き金を引く14
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538: ◆19vndrf8Aw[saga]
2017/12/03(日) 16:09:54.83 ID:VZjgYre/O
白衣のフレンズ「しかしあの白アライさん、やたら運がいいのが気になりますね」

理科の先生「はい…。先程も、眩しさに驚いた2匹の敵が、都合よく武器を落として互いを攻撃し合う結果となりました」

理科の先生「これまでの実験でも同様に、まわりが偶然白アライさんを救うことがありました」

白衣のフレンズ「レベルで65513になっているせいで、ひょっとしたら運勢が良くなっているのかも!」

理科の先生「…あなたは、運の存在を信じているのですか?」

白衣のフレンズ「え…」

理科の先生「私は『運』というものを信じません。この世の出来事は全て決定論的な必然。厳密な意味での『偶然』はあり得ない。神はサイコロを振らない、と考えています」

白衣のフレンズ「カオス理論ですか。…今ここでベルの不等式とかの話を持ち出すのは野暮ですね。続けて下さい」

理科の先生「はい。…しかし、確実に運勢…つまり、『白アライさんにとって、有利な未来が選択される確率』は上がっています」

理科の先生「運確率というのはあくまで『メカニズムが不明確な事象を、統計データに基づき、起こりうる結果を推定する』というものに過ぎません」

理科の先生「故に、もしもフレンズのレベルが、運勢に何らかの作用を及ぼすのであれば…」

理科の先生「それはフレンズが、大変な存在ということに他なりません」

白衣のフレンズ「大変な存在…!?」


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