八幡「最近奉仕部の椅子が湿ってる……」
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12:名無しNIPPER[sage]
2017/12/04(月) 13:34:19.47 ID:vtF6k1tF0
 部室にカメラを仕掛けているという普段なら考えられない状況に、自然とそわそわしてしまいながら一日を過ごす。

 教室を出て行くときや奉仕部の部室に入る時、あまりにもキョロキョロしすぎて由比ヶ浜や雪ノ下から虫を見るような目で見られた。

 そんな犯罪者を見るような目で見るのやめてくれよ、って実際ほぼ犯罪者だったわ。認めちゃうのかよ。

 あ、ちなみに椅子は相変わらず湿ってました。

 そして今日も無為な一日が終わり、奉仕部の施錠の時間になったとき、俺は平静を装って雪ノ下に提案した。

八幡「あ、今日は俺が戸締りしとくから、先行ってていいぞ」

雪乃「……あなたが積極的に雑用を申し出るなんて、怪しいわね」

八幡「施錠しようとするだけで疑われちゃうのかよ……」

結衣「でもゆきのん、今日はこのあと買い物行く予定だったし、ヒッキーにお願いしたほうがいいんじゃないかな?」

 ガハマさん、ナイスアシスト。

 その言葉を受けて、雪ノ下は一つため息をついて、鍵をこちらに手渡してきた。

雪乃「……それでは、お願いするわ。鍵の返し方は分かるわよね?」

八幡「ああ、問題ない」

結衣「それじゃお願いね、ヒッキー」

 俺は二人の背中を見送った後、教室の隅のカメラを回収し、いそいそと帰宅の途につくのだった。


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