八幡「最近奉仕部の椅子が湿ってる……」
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20:名無しNIPPER
2017/12/05(火) 13:50:13.94 ID:lLZ2Gx660
 チャイムが鳴り、場面は昼休みに移り変わる。

 少しして、雪ノ下と由比ヶ浜が部室に入ってきた。

結衣『さっ、ごはんたべよー! もうおなかペコペコだよー』

雪乃『ええ、そうね』

 二人は弁当箱を広げると、和気藹々とした会話を繰り広げながら食事を始めた。

 その内容は、普通の世間話や、勉強の愚痴など、多岐にわたる。

 由比ヶ浜が次々と話題を振り、雪ノ下が微笑を浮かべながら受け答えをする。

八幡「何と言うかアレだな、普段と変わらんな」

小町「裏表がないってことなんだからいいことじゃん?」

八幡「……まぁ、そうかもしれんけど」

 これでボロクソに悪口とか言われてたらさすがの俺でも凹むぞ。

 ここで、先ほどまでにこやかに話していた由比ヶ浜が、訝し気な顔で呟いた。

結衣『そういやゆきのん、今日ヒッキーがめっちゃキョドってたんだけど何か知らない?』

小町「……お兄ちゃん、そんなに挙動不審だったの?」

八幡「いやしゃーねぇだろ、カメラとか仕掛けてたんだし」

 一歩間違えば盗撮犯だぞ。間違わなくても盗撮犯だけど。

 雪ノ下はそれはそれは素敵な笑顔を浮かべると、由比ヶ浜に返答を返した。

雪乃『由比ヶ浜さん、比企谷君が挙動不審なのはいつもの事じゃない。気にするほどの事でもないわ』

結衣『そっかー……それもそうだね』

小町「雪乃さん……正直だ……」

 君達ちょっとひどくない?

 俺だって普段からはそこまで挙動不審じゃない……こともないかもしれないけどさ。


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