森久保乃々「えろとらっぷだんじょんに、また迷い込んでしまいました……」
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24: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 01:37:18.72 ID:F0qKuSCl0
階段をのぼりきってから、後ろを振り返りました。触手はもう追ってこないようです。
私は安心して、その場に寝転んで、息を整えました。
「はぁ……はぁ…… 死ぬかと、思った……」
そんな独り言を漏らしながら、休憩していました。

以下略 AAS



25: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 01:45:54.14 ID:F0qKuSCl0
しばらく休憩してから立ち上がって、辺りを見回しました。
この部屋は、真っすぐに廊下があって、その先に階段があるだけでした。
階段までは20歩くらいしかありません。

ひとつ、気になる所があるとすれば……
以下略 AAS



26: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 01:57:23.21 ID:F0qKuSCl0
「あああっ……やめてくださいぃっ……んんんっっ……!!」
誰の仕業か、そもそも誰かがいるのかも分かりませんが、知らない誰かに助けを乞います。
しかし、もりくぼの体の変なところは、強く震えたままです。
きっと両側のスピーカーから、そういう部分にだけ振動を与える超音波が出ているのでしょう。
なら、スピーカーの無くなる廊下の向こうまで、頑張って歩けば……!
以下略 AAS



27: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 02:04:46.33 ID:F0qKuSCl0
「ぁぁあああっ……まだ震えてっ……!」
もう気持ちよくなってしまって敏感になっている体に、容赦なく振動が襲い掛かります。
「あっ、ああああああっ!!!」
また、イってしまいました……が、振動が止むことはありません。
「もう、むりですからぁ……ああっ、ぁぁあああああああっ!!!!」
以下略 AAS



28: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 02:14:23.64 ID:F0qKuSCl0
階段を上ると、木馬のようなものが部屋の真ん中にありました。
部屋にはそれの他に、看板しかありませんでした。
看板には……
「『さんかくもくば』に、さんじゅうびょう、またがれ……?」

以下略 AAS



29: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 02:20:56.05 ID:F0qKuSCl0
「ここに跨ればいいんですね…… しつれいします……よいしょ」
木馬の頭を手でつかみながら、そっと腰を下ろしました。
お股にあまり負担が掛からないように、手と太ももでがんばって木馬を抑えています。

跨ってから10秒くらいしてから、股のところのゴムが、突然動き出しました。
以下略 AAS



30: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 02:27:13.84 ID:F0qKuSCl0
「んんっ……!!」
必死に太ももに力を入れて、お股に食い込まないように堪えます。しかし……
「あ、あああっ……も、もう、むーりぃー!」
もりくぼは、ビクビクっ、と、足先を伸ばしながら、体を震えさせました。
また気持ちよくなってしまったのです。
以下略 AAS



31: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 02:33:47.26 ID:F0qKuSCl0
階段を上った先には、また小さな部屋がありました。
部屋を見回しながら歩いていると、床のタイルから、カチッ、と音がしました。
床から変な光が出てきて……

特に何もありませんでした。
以下略 AAS



32: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 02:38:06.57 ID:F0qKuSCl0
階段を上った先には、「5階/15階」という張り紙と、すぐ近くに階段と、その隣にベッドがありました。
どうやらここは5階みたいです。あと10階進めば、ゴールなのでしょうか。
ゴールには、何があるのでしょうか…… 外に出られればいいんですけど。

ここは休憩部屋なのでしょう。そう思いながら、ベッドに横たわりました。
以下略 AAS



33: ◆qTT9TbrQGQ
2018/03/13(火) 02:47:59.77 ID:F0qKuSCl0
横になった瞬間、腕と足が、何かに掴まれる感覚がありました。
腕を見ると、1階でも見たような触手に掴まれていました。
「しょくしゅ……? なんで……?」
ベッドの敷布団と掛け布団の間を見ると、小さな触手が、びっしりと生えていました。
それを見た瞬間、とても嫌な予感がしました。
以下略 AAS



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