あなたの目の前に、ひとりの少女が座り込んでいます。
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359: ◆ALICE2/HGg[saga]
2017/12/26(火) 01:44:10.96 ID:tVXuKjGUo
>>358
 ではあなたは鍋の中身を十分に食してから、小屋を出て道を更に進んでいきます。
 外は未だに豪雨が降り注いでおり、吹き抜ける風があなたの体温を奪ってなりません。
 しかしあなたの腹の中では先程の鍋が熱を持ち続けており、暫くは体調に異変が出るほど身体が冷えることもないでしょう。
 あなたは朱色の唐傘を差し、宇宙服を着ると、再び歩を進め始めます。
 唐傘は雨粒を弾き、ぽたぽつぽたぽたと音を立てています。

 やがてあなたが先に進むと、小屋の光はもう見えなくなり、再び漆黒の闇があなたを覆い尽くします。
 石畳は雨粒を受けて、ぽたぽたぽつぽたぽつと音を立てています。
 あなたが歩く度に雨足は強くなり、周囲の気温は更に下がっていきます。
 耳に聞こえるのは、ぽたぽたぽつぽつという雨粒の音だけです。
 一寸先も見えない不安と急激に下がった温度が、あなたを苦しめ続けます。

 あなたが望むのであれば、まだあなたはこの道を歩き続ける事ができます。
 ただしこれ以上先に進む場合、もしあなたの体調が優れなかったり身体が冷えたままであれば、意識を失う可能性はあるかもしれません。


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