あなたの目の前に、ひとりの少女が座り込んでいます。
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487: ◆ALICE2/HGg[saga]
2018/01/01(月) 23:59:33.77 ID:xmM5YjNao
>>483
 ではあなたはリモコンのダイヤルを「TRIAL」に合わせたまま、橙色の部屋に変化がないかを確認します。
 橙色の作品は、見た限りでは何の変化も無いように見えます。
 ただしこの部屋の光源は中央のショーケースに収納された懐中電灯だけであり、あなたが肉眼で状態をしっかりと確認できるのは、懐中電灯に照らされた扉でしかありません。
 もし懐中電灯で他のオブジェクトを照らす事ができれば、或いは違いを発見できるかもしれません。
 これは勿論「NETHER」にも同様のことが言えます。

>>484-485
 ではあなたは緋色の部屋でダイヤルを「NETHER」に合わせようとします。が、あなたは緋色の部屋というものをまだ発見してはいません。
 もしあなたが朱色の部屋でそれを行うのであれば、あなたは猛烈な寒さに襲われ、その心臓の鼓動はみるみるうちに弱っていきます。
 もしあなたがこの状態で行動を行う場合、3つ以上の行動を行えば、あなたの命は危険にさらされるでしょう。
 そしてそれと同時に、あなたは次のようなものを目にし、そして耳にする筈です。
 まずあなたが目にするのは、中空に浮かぶ青白い炎の球です。
 それらはゆらゆらと、目的なく中空を浮かんでいるように見えます。それは炎でありながら、近づいても熱を感じず、寧ろあなた自身の熱が奪われていくように感じます。
 あなたの耳に届くのは、梵鐘の鳴り響く、重い音色です。それは闇へと続く道の奥から、断続して聞こえてきます。
 ゴオン、ゴオンと鳴り響くそれは、夕暮のような朱色の通路と相まって、まるで昏鐘鳴の音のようです。
 これらの音や視覚情報は、あなたがダイヤルを他の部分に回してしまえば、すぐに見えなくなり、聞こえなくなります。

 次にあなたは橙色の部屋に行き、ダイヤルを「NETHER」に合わせた上でショーケースに手を入れます。
 それは問題なく成功し、ショーケースの中にある懐中電灯にあなたは触れることができます。
 懐中電灯そのものをショーケースから持ち出すことはできませんが、懐中電灯に触れ、その向きを変える事くらいなら、造作も無いことでしょう。
 ただしそうしている間にも、あなたの体温は失われ、死が近づいていきます。


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