アライさんの脳天をスコープの照準に捉え、静かに引き金を引いた2
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272: ◆19vndrf8Aw[saga]
2017/12/24(日) 11:24:46.05 ID:mMfTbjngO
アライさん「ちびーー!チビ!どこなのだ!?アライさんとまた一緒に暮らすのだ!」

…耳元で、ID2番がカン高い声で叫ぶ。

この場では言えないが…正直なところ、俺はアライさんの声が嫌いである。
聞いててイライラする。

…しかしだ。
産まれもっての特徴を嫌うのは、それこそ不当な差別というものであろう。

御手洗が今まで、人間社会の不快さを我慢して生きてきたように。
俺もまた、そのキンキン声を我慢する。

アライさん「お友達や人間さんが、アライさんを助けてくれたのだ!アライさんは無事なのだぁ!」

やがて、草陰でがだがさと音がする。

アライちゃん1「おがーーしゃーーんっ!」ヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん2「ひとしゃんありがとーなのりゃあっ!」ヨチヨチヨチヨチ
アライちゃん3「こわかったのりゃああっ!さびちかったのりゃああっ!」ヨチヨチヨチヨチ

草陰からヨチラー…じゃなくて、
御手洗の子供達が、よちよち歩きで這い出てきた。

アライちゃん1「ひとしゃんしゅきしゅきなのりゃー!」スリスリ

アライちゃん達が、俺の足元に群がってくる。

アライちゃん2「おかーしゃん!おかーしゃんとはなればなれやーなのりゃあ!」スリスリ

アライちゃん3「ひとしゃんありがとなのりゃあ!おれーにありゃいしゃんの、かわいーかわいーしっぽのだんしゅみせてやゆのりゃ!」クルッ


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