アライさんの脳天をスコープの照準に捉え、静かに引き金を引いた2
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317: ◆19vndrf8Aw[saga]
2017/12/24(日) 14:55:59.73 ID:mMfTbjngO
青年「…そんな事ねーっすよ。俺だって、残酷なアラ虐やってました」ゼェハァ

青年「ハァ…ハァ…、根本的な動機はどうであれ…、『敵』と果敢に戦ったあんたは、当時間違いなく正義だったはずッスよ」ゼェハァ

青年「…でも、戦いが終わった後…。かつての敵と和平を結び、平和を保つのも、また正義なんじゃねーッスか?…って、料理の師匠が言ってましたよ」ゼェハァ

アラアンチ中年男性「…」

青年「昨日の敵は、今日の…友クザメェ!…ってな」

アラアンチ中年男性「え?」

アライさん「…?」

青年「…やめようかなもう…」

アラアンチ中年男性「…そうかもな…。平和を保つのも、また正義か…」

中年男性「…お嬢さん、すまなかった…」

乗客「…すまなかったじゃ済まなくね…?」ヒソヒソ

アライさん「…」

アライさん「謝ってくれて、ありがとう…なのだ…!そこのお兄さんも、助けてくれてありがとうなのだ…」

アライさん「…」

…また、助けられた。
また、自分の力では困難を抜け出せなかった。

『お前は他人に甘えてばかりの甘えん坊』

『ツラいツラい言うとったら、誰かが勝手に助けてくれるクソッタレ』

…チヘドローの言葉が、御手洗の脳裏蘇った。


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