イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」
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185: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2018/04/21(土) 12:33:16.02 ID:m3f3/yJW0
…夕方・屋外射撃場…

提督「…お待たせしました、グレイ提督♪」約束の時間に数分ほど遅れ、さっぱりとした開襟ワイシャツと軽いグレイのスラックス姿でやってくる提督…

グレイ提督「いえいえ、「待つ」と言うほど待ってはおりませんよ」そう言いつつ、銃置き用の台にはすでにウェブリー・スコット・リボルバーが用意されている…元はと言えば無骨な軍用ピストルではあるものの、グレイ提督のウェブリーはよく手入れされているらしく金属は深い青色で、改めて取り付けたらしい黒檀の握りは、ほんのりと艶を帯びている……

ヴァイス提督「私も大丈夫です、その間に準備をしていましたから」ヴァイス提督もさっぱりした半袖ワイシャツと制服のスラックスと言った格好で、台に官給品の銃を載せてある…

提督「ならよかったです……わぁ、「ワルサーP38」とは懐かしい銃ですね♪」

(※ワルサーP38…「ルパン三世」の愛銃としてもお馴染みのダブルアクション・軍用ピストル。第二次大戦時にはドイツ軍に採用され、戦後も「P1」と名前を変え、長く軍用として使用された。9×19ミリ口径。装弾数8+1発)

ヴァイス提督「今は「P1」と言う名称になっていますが、私はそこまで銃にこだわりはないので…軍内ではヘックラー・ウント・コッホの「P7」の方が性能がいいと聞きますし」

(※H&K「P7」…「MP5」サブ・マシンガン・シリーズなどで世界的に有名なヘックラー・ウント・コッホ(ヘッケラー&コック)の軍・警察用ピストル。「スクイーズ・コッカー」という独特な機能を持ち安全性に優れる。口径9×19ミリ。装弾数はモデルによって8+1発か、13+1発)

提督「無理を言ってはいけませんよ、名銃とはいえ戦前に生まれたモデルですし…触ってもいいですか?」

ヴァイス提督「ええ、どうぞ……ピストル一丁でそんなに喜んでもらえるとは思いませんでした」

提督「だって、なかなか実物にお目にかかる機会がなくて…わぁ、手によく馴染みます♪」弾倉を抜き、薬室にも弾が入っていないかスライドを引いて確認すると、頬ずりしそうな様子でワルサーを撫でまわす提督…

ヴァイス提督「そうですか…それはよかったです」

提督「あ、そうでした……私も「イタリア代表」のピストルを何丁か持ってきました♪」ケースを開けて数丁のピストルを取り出す提督…

グレイ提督「あら、この銃は存じ上げておりますわ…ベレッタのM1935でしょう?」

(※ベレッタM1934・M1935…世界で最も有名な小火器メーカーの一つ「ピエトロ・ベレッタ」社が戦前に警察・軍用として生産した中型オートマティック・ピストル。シンプルな構造で故障が少なく、仕上げも丁寧なことから、イタリア将校・下士官を捕虜にしたイギリス軍将兵は真っ先にこれを取り上げて「お土産」にした名銃…1943年のイタリア休戦後、北イタリアを占領したドイツ軍が生産ラインを接収・再生産したほどだが、急造しすぎてイタリア時代のものに比べ仕上げがずっと雑になったと言われる……戦後も1980年代まで生産され、100万丁とも言われる生産数を誇る大傑作ピストルに。口径9×17あるいは7.65×17ミリ。装弾数7+1発)

提督「ええ、よく御存じですね♪」

グレイ提督「いえ、わたくしの祖父が大戦中にイタリア兵の捕虜から「お土産」として手に入れたものが実家にありますので…♪」

提督「そうですか……まぁ世界に名を轟かす傑作ピストルですから「まともなオートマティック・ピストルのなかった」イギリス軍には特に好評だったようですね♪」

グレイ提督「ええ…それにイタリア将校の捕虜には事欠きませんでしたから♪」

ヴァイス提督「あの、楽しげなところ申し訳ないですが…カンピオーニ提督、その銃はそんなに有名なのですか」

提督「!?」

ヴァイス提督「いえ、私も教本や資料で名前と性能は知っていますが…私は家に銃のコレクションがあるわけでも、射撃場に通ったりと言うこともないので……」

提督「あー…そういう時は数発試してみたら分かりますよ」

グレイ提督「…それがよいですわ♪」

ヴァイス提督「それでは、えーと……」見慣れないピストルにまごつくヴァイス提督…

提督「ふふっ…弾倉はワルサーP38と同じように「爪」になっていますから、指で爪をずらしてあげて……♪」むにっ…♪

ヴァイス提督「…っ///」提督が後ろから操作を説明すると同時に、ヴァイス提督の背中にむっちりした乳房が押し付けられる……

提督「…それで、弾倉を押し込めば……はい、後はスライドを引くだけで撃てますよ」

ヴァイス提督「ダンケシェーン…それでは」耳当てをつけ、一生懸命に構える…

ヴァイス提督「…っ!」パンッ!

グレイ提督「まぁ、ずいぶんお上手ですわ」

提督「ええ…大口径のピストルではないですし、あまり力まずに構えた方が上手く撃てますよ」

ヴァイス提督「なるほど…それでは、撃ちます」パン!

提督「ふふ、さっきよりもずっと良くなりました…それとベレッタ1934は小ぶりなピストルですから、こうやって……」後ろから抱きつくようにしてあれこれと姿勢を直す提督と、薄いシャツを通して肌に伝わる柔らかな胸と乳首の固い感触、ほのかな甘い香りに真っ赤になっているヴァイス提督…

グレイ提督「まぁまぁ…ふふふ」






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