81:名無しNIPPER[saga]
2018/02/03(土) 21:47:43.36 ID:N3n9cBeCO
「な、何だ……これ」
俺は、何をしていた?
何をしていれば自分の寝台に身体を磔にされる?
鎖なんてものはどうやって手に入れる? 手枷なんて本当にどこで?
只管に全く意味が分からない。分かりたくない。
何やら最近の疼きも度を越して、酷い。
頭だけが熱に浮かされたように呆とするのに、身体は鋭敏だ。
食い込んだ手枷の痛みは既に神経接続された針の如く自分を責め苛む。
「ねぇ……あなた」
「イ……ムヤ? 」
唐突に寝台の左側から出てきたのは、イムヤ。
何くれとなく俺の世話をしてくれる女の子。
可愛らしさと女らしさを同居させた美少女。
しかし…………
「…………解けよ」
「知ってて言ってるの? 」
「…………」
俺は鈍感難聴ではない。そもそも主人公になったつもりも無い。…………だからーーーー
【…………助けてくれ】
0.残念、現実は非情である
1.残念、現実は非情である
2.残念、現実は非情である
3.残念、現実は非情である
4.残念、現実は非情である
5.提督殿!
6.残念、現実は非情である
7.巫山戯んのも大概にしろ!
8.残念、現実は非常である
9.巫山戯んのも大概にしろ!
ゾロ目.あぁ、そう……もう据え膳とか皿まで舐めてやるわ
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