モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】
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158: ◆l29qlKqfi.[saga]
2018/02/17(土) 02:26:23.23 ID:wvrD++TE0
※注意 嘔吐表現有り。食事中の人にはお勧めしません。

>>149 最原と赤松の続き を採用
   ただ、作者の技量と文字数的にほぼほぼ最原オンリーになっちゃいました。すみません。

>>66 5日目(夜)の続きです。

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6日目(朝)


好きな人を犯した。 死にたくなった。


『好きなんだよ!心の底から好きなのにっ!なんで!?なんで僕は―――――――だよっ!!』


最原「………僕は、なにを」

意識が飛びそうだ。視界がぼやける。歩いているという自覚はある。だけど、足元が覚束ない。研究所からの記憶が曖昧だ。何処に向かっているか判らない。逃げているだけか。口の中が酸っぱい。さっき吐いた。トイレで吐いた、と思う。自信が無い。



『……い、よ。しゅう、いちく……ころ……しっ、て……もっ』



最原「っ!!おええええええええええぇぇ!!」

また吐いた。指の間に食い込んだ喉仏の感触が忘れられない。泡を噴いていた。笑って撫でられた。床がびちゃびちゃと濡れた。殆ど透明だった。夕食を吐き終えてもまだ出てくる。無理やり奪った唾液がどんどん溢れ出す。


「うわ、きっついなぁ。もう」


声が聞こえた。屈んで此方を覗き込んでくる女の子が居た。薄っぺらい笑み。誰だろう。初めて見る?いや、違う?


白銀「やっほー童貞卒業おめでとうレイプ魔探偵君。初恋の人を汚しちゃった気分はどう?」


眼鏡を掛けていないのもあるが、普段と表情が違い過ぎるから判らなかった。白銀さんだ。レイ


最原「ぶっ!!? かっ!?」


単語を聞いて、また吐いた。喉が熱い。吐きたいのにもう何も残ってないから吐けなくて痛い。


白銀「そろそろ血でも吐くかな?ストレス以前に一睡もせずにあれだけ全力疾走してたら、そりゃそうなるでしょ。後で廊下掃除しといてよ。最原君が通ってきた道、ゲボ塗れで匂いも見た目もすっごくキツいんだ」

言われて止まって落ち着いた。息が荒いことを自覚した。濡れた服が肌に張り付いている事に気が付いた。全身が汗でびっしょりだ。息が荒……赤松さんはどうなった?急いで戻らないといけない。振り返って進もうとする。つんのめった。襟首が首を絞めて苦しい。赤松さんが痛い。戻ろう。でも、引っ張られた。強引に振り向かされた。白銀さんが襟を掴んでいた。左手でごそごそと内ポケットを探っている。出したのは懐中電灯?

白銀「はいはい。赤松さんなら大丈夫だよ。ま、処女喪失が首絞めセックスとか死ねるけど今の赤松さん普通じゃないし?性欲対象の君なら寧ろバッチ恋だよ。それに君を慰める位には落ち着いてたでしょ。あー、だれてきたから無理やり治すね。ぽちっとな」

視界が眩い光に覆われる。思考がクリアになってきて、妙な記憶を思い出していく。

ダンガンロンパ・オーディション・リアルフィクションといった常識の数々を教えられる百田君の顔、紅鮭団は十日で終わる筈なのに何故か一か月以上も続いている違和感について語る白銀さんの姿、白銀はチームダンガンロンパの一員だが現在のクリア条件は判らないという説明を受ける真宮寺君達の姿、ラブアパートには寝室の枕に埋め込まれてる万能キーを使えば入れるという裏ルート情報が記されたメール画像、悪夢を見せるシャッフルラブアパートの鍵が生徒手帳に内蔵されているという事実を手にした時の王馬君と夢野さんの絡み合う姿、モノクマを破壊したのは春川さんだという推測をした誰かの想像、才囚学園では見た事もないトレーニングルームとやらに閉じ込められた女の影。

そんな誰の視点で見たかも判らない無数の記憶が脳内を駆け巡る。

最原「君が皆を……?」

言いかけた瞬間、どっと眠気が襲ってきた。逆らいきれず、白銀さんの身体に倒れ込む。

白銀「うんうん。ちゃんと教え込めたみたいだね。それにしても何で手助けしちゃったんだろ。黒幕がここまでやっちゃうとか……あーなるほど。そーか。だから、十日以内で終わらせろとか言ってたんだね。ま、今回はオマケ回だから視聴者の皆も見逃してくれるでしょ」


消えていく意識の中でそんな声が聞こえた。 最後に見たのはピンク色の廊下だった。



「……ねえ、百田がどの部屋に連れて行かれたか知らない?」



だから、その後にやって来た彼女の声までは聞き取れなかった。


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