モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】
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20: ◆l29qlKqfi.[saga]
2018/01/30(火) 23:04:53.92 ID:wE1Bync00
2日目(昼)

赤松「こんな写真どうやって……」

王馬が星に引きずられていってから暫らく経った後、赤松が震えながら呟いた。掠れた声でも二人っきりの食堂なら良く響く。俯いた彼女の表情は見えないが、机には涙と思わしき雫が垂れていた。当たり前だろう。年頃の乙女が自分の物としか思えない裸体が載った画像を男達に見られてしまったのだ。しかも、画像の中の彼女は明らかに悦んでいた。局部を手で隠している事になんの意味があるのか。露出狂の様にしか見えない。当然、掛ける言葉なんて有る筈もない。

最原「大丈夫だよ!あの場に居た全員が画像を消してくれたし、百田君だって言えば消してくれるに決まってる!あ、そうだ!明日から男子は女子にメールを見せてから手帳を見るようにしようよ!それで二度とこんな事起きない筈だよ!」

それでも最原は必死に励ました。不必要なまでに声を張り上げ、身振り手振りを交えながら赤松を慰めようとする。気になっている女の子という以前に人間性によるものだろう。赤松の心中を思えば、最原自身も泣きそうになってくる。

最原「大体、こんな合成写真誰も信じないよ!赤松さんがこんな変態みたいなことする訳ないじゃないか!」

故に探偵の目を以てしても気付けなかった。
俯く赤松の肩がピクリと震えたことに。そして、机の上に垂れた雫の正体に。


夜に移行。 誰が何処で何をするか
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