モノクマ「深夜枠に移動になっちゃった」白銀「えっ?」【安価コンマスレ】
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23: ◆l29qlKqfi.[saga]
2018/01/31(水) 00:04:09.01 ID:fgXiTvQ00
2日目(夜)

百田「……大丈夫か?」

何時もの一戦を終えた後、腕枕をしたまま彼が此方を向いた。それだけで大きめの乳房が厚い胸板に潰され、ドクンドクンと昂る鼓動を伝えてしまう。こちらからも近付いた。だが、特にリアクションは無い。二戦目を期待していることに気付いてくれないことが夢図痒いのに、下心なく心配してくれていることが伝わって来て、どうしようもなく顔が綻ぶ。肌と肌が触れ合う感触。少し前なら振り払えたであろうその身体からもう逃げられない。力強い癖に優しいからだ。暖かさが気持ち良過ぎる。求めるように横を向き、胸板に顔を埋める。軽く嗅いだら彼の匂いに混じって自分のモノも感じられた。

茶柱「平気です」

だから落ち着いた声が出せたと思う。昼間、笑いながら見せつけられた写真のインパクトは十二分に心に響いている。実際、辛い。その場から逃げ出してしまった程だ。だが、それでも笑みが零れてしまう。

茶柱「解斗さんが助けてくれましたから」

胸板に口付けしながら言うと、ピクリと彼の身体が弾んだ。
初めての名前呼びは中々に効いたらしい。その事が嬉しくて笑みが深まる。ネオ合気道に興味があると言ってきた当時はこんなことを言うとは思わなかった。深夜に来た挙句、門番として部屋の前で寝ずの番をするとか馬鹿な事を言われた時はつい噴き出してしまった。自分が誰彼構わず男を食い漁るような女ではない事を証明すると言っているのもピントがずれている。他の男が入れる日もない位に自分が入り浸っていると言ってくれれば良いだけなのに。

百田「て、ん……こ」

我慢できない。
身体を捻り、勢いに任せて彼の身体に覆い被さった。潰れ合う胸は激しく弾んでいる。ああ、今なら判る。確かに自分はあの画像のような顔をしているのだろう。可愛い声を出した彼を苛めたくて仕方が無いのだ。



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