アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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165: ◆8qmuaCjNUw[saga]
2018/02/12(月) 01:03:10.79 ID:YPEDiorm0
県議「それは…。確かに…。ご懸念は理解できました。
法学解釈や政治的な―歴史的な―文脈に沿うと厄介な面も有るとは言えるでしょう」

『特定有害フレンズ防止法』は人類衰退期の混乱期に急ぎ足で制定された諸法の一つ。
制定時から、既に半世紀近くが経つ。

当時はフレンズ(アニマルガール)を国内でどう位置付けるか定まっておらず
(現在も若干の混乱は続いているが)、その上、空路・海上輸送もセルリアンの出没で脅かされ始めていた。

そんな中、国内資源、特に農作物を守ることは至近の課題。
害獣行為を当時行っていたアニマルガールの中でも、アライさんは最も悪目立ちし、
おまけに元種が外来種で――その上、人によっては何とも小憎らしく感じる外見・言動をしていた。
性格も志向もヒト社会との相性も最悪―少なくとも当時の人はそう感じた。

『では取り合えず、此奴を対象にして様子を見よう。他の案件も山ほどある。忙しい忙しい』

それから、幾年月。
法律は一度作ると後が大変だ。
ジャパリパークのアライさんに関する例外規定の改正時は、国会も路上もドッタンバッタン大騒ぎしていた。


だから―

県議「知事が及び腰になるのも分かります。しかし、県民の不安は肌感覚のもの。
どうご説明なさるつもりですか?」

県知事「ふむ」

多少歩み寄る姿勢を見せ始めた県議の質問に対し、今度は県知事が考え込む番である。

知事であっても、本格的な対応は議会と県職員の協力が無い事には。
一朝一夕に対策案が出来上がるわけでもなし。



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