アライさんのような害獣が生きたいと思うこと自体罪なのだ5
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◆8qmuaCjNUw
[saga]
2018/02/06(火) 03:03:28.63 ID:tvY3357N0
山姉アライさん「なるほどなのだ!それで例の…『千人隊制度』って言うので問題の解消を図るのだ?」
大母アライさん「…」コクリ
大母アライさんは一つ頷くと大姉アライさんを促す。
大姉アライさんはやや緊張した面持ちで説明を始める。
大姉アライさん「え〜〜。『千人隊制度』というのは古代から遊牧国家で伝統的にとられていた
十進法区分に基づいた兵政一体の社会制度なのだ。
この制度を選んだ理由は山野に伏し、厳しい自然・気候に生活を左右され、
未だ文字に不慣れな『家族』の生態と、
かなり後代まで文字を持たず、同じく厳しい気候・自然条件に左右され
離合集散が激しいドライな気質の民を統べた遊牧国家にある種の共通点をアライさんが感じたからなのだ」
そう大姉アライさんは語り出す。
大姉アライさん「そう言った共通点から―
アライさんが兎も角、急いで取り入れる軍制・政制としてはこれが適合していると感じるのだ。
その詳細としては『家族』の全てのアライさんをまず10匹ずつの隊に分け、
10匹のうち1匹が『十匹長アライさん』として他の9匹の指揮官に任ぜられるのだ。
更に、その『十匹長アライさん』10匹のうち1匹に『百匹長アライさん』の称号を与え、
百のアライさん全体がその指揮下に置かれるのだ。
アライさん達『家族』は今は成獣300匹ほどなのだけど、
もし千匹、万匹になっても同じように同格のアライさん10匹ごとに順次『長』を選任していくのだ。
このような編制に従って、平時は宿営地ごとに生活を営み、
緊急の際は上位の『長』アライさんから下位の『長』アライさんに命令を下し、
或いは報告を上げる様にするのだ。
各『長』のもと、10匹のアライさんは共同の責任で死命進退を共にするのだ!!!」
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